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アンナ・サワイ「SHOGUN 将軍」で日本人初の女優賞受賞!【第31回全米映画俳優組合賞】

SAG賞のトロフィーを手にしたアンナ・サワイ
SAG賞のトロフィーを手にしたアンナ・サワイ - Matt Winkelmeyer / Getty Images

 第31回全米映画俳優組合賞(SAG賞)が現地時間23日にロサンゼルスで行われ、ドラマ「SHOGUN 将軍」のアンナ・サワイが女優賞(ドラマ部門)を受賞した。SAG賞の女優賞受賞は、日本人初の快挙となる。

【画像】大胆ドレスで登場!美しきアンナ・サワイ

 真田広之が主演とプロデュースを務めた「SHOGUN 将軍」は、ジェームズ・クラベルの小説を映像化した戦国スペクタクルドラマ。天下分け目の合戦「関ヶ原の戦い」前夜を舞台に、歴史上の人物にインスパイアされた戦国武将たちによる壮大な“謀り事”の裏側を、ハリウッドならではの壮大なスケールで活写した。

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 サワイが演じたのは、明智光秀の娘・細川ガラシャからインスパイアされた戸田鞠子だ。“謀反人の娘”という過酷な運命を背負いながら、戦国最強の武将・吉井虎永(真田)に忠義を尽くし、イギリス人航海士の通訳を務めた女性を強く繊細に演じ切った。エミー賞、ゴールデン・グローブ賞などに続いてSAG賞でも快挙を達成したほか、米タイム誌の「今年の女性」の一人にも選ばれるなど旋風を巻き起こし続けている。

 ステージに上がったサワイは、これが賞レースの締めくくりということもあり「とてもうれしいけれど、悲しくもあります。皆さんと一緒にお祝いできるのはきっとこれが最後でしょうから」と涙。「SHOGUN 将軍」チームとの旅路は「すべてが想像を上回るものでした」と感謝した。

 SAG賞の女優賞(ドラマ部門)にはサワイのほか、キャシー・ベイツ(「マットロック(原題) / Matlock」)、ニコラ・コーグラン(「ブリジャートン家」)、アリソン・ジャネイ(「ザ・ディプロマット」)、ケリー・ラッセル(「ザ・ディプロマット」)がノミネートされていた。(編集部・市川遥)

「SHOGUN 将軍」ディズニープラスの「スター」にて独占配信中

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