山田孝之&山下美月、名探偵コナン『隻眼の残像』ゲスト声優に決定

人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(4月18日公開)のゲスト声優に、山田孝之と山下美月が決定した。ゲスト声優が2名になったのは、2019年公開の『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』以来、6年ぶりとなる。
劇場版28作目となる本作は、長野県の雪山で起こった雪崩事故をきっかけに、毛利小五郎を巻き込んだ因縁(ミステリー)の幕が切って落とされるさまを描く。『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』で演出を手掛けた重原克也が、シリーズ初監督を務める。
今回発表になったのは、物語の鍵を握る登場人物の声を担当する山田と山下。山田が演じる大友隆は、長野の山中で炭焼き小屋を営む寡黙な男で、物語の中盤からコナンや小五郎、長野県警とも深く関わる人物。人当たりが良く、協力的な姿とは別に何か秘密を隠している。幼少期に本シリーズを観ていたという山田は「毛利小五郎が好きだったのですが、資料をみたら僕の方が年上になっていて…小五郎さんが年下でした(笑)。まだ完成品は見られていないのですが、僕も毛利小五郎好きとして、完成した作品で小五郎の活躍を見るのが楽しみです! 皆さんも是非楽しみにしてください!」とコメントを寄せた。
一方、山下が演じる円井まどかは、敢助の左眼が疼きだす原因となった巨大なパラボラアンテナを持つ国立天文台野辺山に所属する施設研究員。物語の冒頭、何者かに襲われ、事件のきっかけとなる役どころ。声優初挑戦となる山下は「事前に、TVアニメのアフレコ現場へ見学に行かせていただき、『こういう風にキャラクターに命を吹き込まれているのだ』と、とても感動し、その後、少しだけ練習もさせていただいて本番に挑みました」とアフレコ収録の裏話を披露した。(今井優)