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禁断の世界…吉沢亮主演『国宝』特報&場面写真公開

映画『国宝』より吉沢亮演じる主人公・喜久雄
映画『国宝』より吉沢亮演じる主人公・喜久雄 - (C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会

 『悪人』『怒り』などの吉田修一の同名小説を吉沢亮主演、横浜流星共演により映画化する『国宝』(6月6日公開)から特報と場面写真が公開された。

【動画】美しすぎる吉沢亮&横浜流星『国宝』特報

 原作者・吉田修一自身が3年の間歌舞伎の黒衣を纏い、楽屋に入った経験を血肉にして書き上げた小説に基づく本作は、任侠の一門に生まれながらも歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄の50年を描いたストーリー。共演に渡辺謙高畑充希寺島しのぶ田中泯森七菜見上愛永瀬正敏宮澤エマ黒川想矢、越山敬達、三浦貴大、嶋田久作ら。監督を、『悪人』『怒り』に続いて李相日が務める。撮影を担当するのは、李監督からオファーを受けた『アデル、ブルーは熱い色』で第66回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを獲得したソフィアン・エル・ファニ

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 特報では、赤い着物に身を包み、美しい白塗り姿で堂々とセリに立つ喜久雄(吉沢亮)が運命の刻と心臓の鼓動が鳴り響く中、「藤娘」の幕が上がっていく。抗争によって父を亡くした任侠出身の喜久雄は、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎(渡辺謙)に引き取られ、歌舞伎という新しい世界を知る。半二郎の跡取り息子で名門の御曹司・俊介(横浜流星)と出会い、兄弟として、親友として、ライバルとして、ともに芸に青春を捧げていた。才能を持つ喜久雄と、血筋を持つ俊介。二人は次第に互いの運命を狂わせていき、喜久雄は「結局この世界、血やんか」とつぶやく。

 併せて喜久雄(吉沢亮)、俊介(横浜流星)、半二郎(渡辺謙)をアップで捉えた場面写真も公開された。(石川友里恵)

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