草なぎ剛主演『新幹線大爆破』リブート版オープニング映像が公開 発車ベルが緊迫の幕開け
23日から配信がスタートする、草なぎ剛主演、樋口真嗣監督のNetflix映画『新幹線大爆破』のオープニング映像が公開された。草なぎが演じる車掌・高市をはじめ、未曾有の事件に挑む人々の姿が切り取られている。
本作は、高倉健さん、千葉真一さんらオールスターキャストが出演した、1975年公開の同名映画(監督:佐藤純彌)を、『シン・ウルトラマン』(2022)、『シン・ゴジラ』(2016)の樋口監督が再構築したノンストップサスペンス。時速100kmを下回ると起爆する爆弾が仕掛けられた、東京行「はやぶさ60号」を舞台に、爆破を回避しようとする鉄道人たちの奮闘を描く。
新幹線に乗り込んだかのような発車ベルが鳴り響くオープニング映像には、スタイリッシュなアニメーションと共に、劇中の重要なポイントとなるであろう映像が散りばめられている。時速100km以上で走る新幹線、人質となった乗客たち、彼らを守るために奔走する乗務員に、彼らを助けようと尽力する新幹線総合指令所。あらゆる場所で事態と向き合うキャラクターの表情から緊迫感が伝わり、本編への期待を高める。迫力のデザインが採用された『新幹線大爆破』のタイトルバックにも注目だ。
本作には草なぎのほか、細田佳央太(車掌・藤井役)、のん(運転士・松本役)、斎藤工(総括指令長・笠置役)らに加え、要潤、尾野真千子、豊嶋花、黒田大輔、松尾諭、大後寿々花、尾上松也、六平直政、ピエール瀧、坂東彌十郎ら豪華キャストが集結。脚本は中川和博、大庭功睦、准監督は尾上克郎が務めた。(編集部・入倉功一)