『ヘルボーイ』新作映画、7・4日本公開決定!原作者自ら脚本参加

アメコミ漫画家マイク・ミニョーラによる人気コミック「ヘルボーイ:捻じくれた男」を完全実写化した映画『ヘルボーイ/ザ・クルキッドマン』が、7月4日に日本公開されることが決定した。
【画像】鬼才ギレルモ・デル・トロが実写化した2004年版『ヘルボーイ』
切り株状の角と赤色の巨体が特徴的なヘルボーイは、地獄に生まれ、人間に育てられた深紅のヒーロー。これまでロン・パールマン、デヴィッド・ハーバーといった人気俳優を主演に迎え、幾度も実写映画化されてきた。今回は、原作者のマイクが自ら脚本作業に参加し、シリーズ屈指の人気コミックの完全実写化に挑んだ。
舞台は、アメリカ・アパラチアの山中にある人里離れた寒村。かつて悪魔と契約を交わした人々の“罪”が今なお燻る呪われた土地で、死者がさまよい、魔女が欲望に手を染め、過去と向き合うことすら許されない。そんないわくつきの地に、ヘルボーイが足を踏み入れる。原作のダークな世界観を忠実に再現し、異形と欲に呑まれた人間たちが生き延びる「境界の村」を生々しく描写しながら、ヘルボーイの容赦ないバトルアクションが繰り広げられる。
新たにヘルボーイを演じるのは、マーベル映画『デッドプール2』でブラック・トム役を務めたジャック・ケシー。ティザービジュアルには、「闇を叩き潰せ。」というキャッチコピーと共に、炎に包まれたヘルボーイの姿が描かれている。
監督は、『アドレナリン』シリーズや『ゴーストライダー2』のブライアン・テイラー。主要キャストには、ジェファーソン・ホワイト(『シビル・ウォー アメリカ最後の日』)、アデライン・ルドルフ(「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」)、リア・マクナマラ(「ネイルズ -悪霊病棟-」)らが名を連ねる。(編集部・倉本拓弥)
映画『ヘルボーイ/ザ・クルキッドマン』は7月4日(金)新宿バルト9ほか全国公開


