「べらぼう」語りの綾瀬はるか、武士の姿で登場!5か月ぶりに人に化け、蔦重&意次と共演

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほか)の5月4日放送・第17回に、九郎助稲荷(くろすけいなり)役として語りを担当する綾瀬はるかが、再び人の姿に化けて登場することが明らかになった。併せて、九郎助稲荷がスマートフォンを手にした町娘、武士に変身した2種のビジュアルも公開された。綾瀬が人の姿で現れるのは1月5日放送の初回以来、約5か月ぶりとなる。
再びスマホも!綾瀬はるかの九郎助稲荷が町娘&武士に変身<13枚>
本作は、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴、東洲斎写楽らを世に送り出し、江戸のメディア王として時代の寵児となった蔦屋重三郎(横浜流星)を主人公にしたストーリー。脚本を、大河ドラマ「おんな城主 直虎」、NHKドラマ「大奥」シリーズなどの森下佳子が務める。綾瀬演じる九郎助稲荷は、明和の大火を無事逃れ、復興した吉原に戻ってきたという設定。吉原、江戸、そして蔦重を天から見守り、時に蔦重に寄り添いながら、物語を案内。初回では神社に鎮座する九郎助稲荷がドロンと花魁の姿に化けるシーンがあり、スマートフォンを片手に吉原を案内するユニークな演出が注目を浴びた。
4月27日が放送休止となり、2週ぶりの放送となった「べらぼう」。第17回では綾瀬演じる九郎助稲荷が江戸時代の町娘、武士の姿に化けて登場。劇中では横浜流星演じる蔦屋重三郎や、渡辺謙演じる田沼意次との共演シーンも見られるといい、綾瀬は「やっと蔦重に会えました! 次回の登場をお楽しみに!」とコメントを寄せている。
第17回「乱れ咲き往来の桜」では、蔦重は青本など10冊もの新作を一挙に刊行し、耕書堂の認知度は急上昇。そんな中、蔦重はうつせみ(小野花梨)と足抜けした新之助(井之脇海)と再会し、話の中で、子供が読み書きを覚えるための往来物と呼ばれる手習い本に目を付ける。一方、意次は、相良城が落成し、視察のため三浦(原田泰造)と共にお国入り。繁栄する城下町を見て、ある考えを思いつく……というストーリー。(編集部・石井百合子)


