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マッツ・ミケルセン、死刑囚の最後の食事を作る刑務所シェフ役

「ハンニバル」では人間すら美しく調理していたマッツ・ミケルセン - ドラマ「ハンニバル」より
「ハンニバル」では人間すら美しく調理していたマッツ・ミケルセン - ドラマ「ハンニバル」より - NBC / Photofest / ゲッティ イメージズ

 マッツ・ミケルセンが新作映画『ラスト・ミールズ(原題) / Last Meals』で、死刑囚の最後の食事を作る刑務所シェフ役を務めることが明らかになった。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』では彼の手下を演じたボイド・ホルブルックと再共演する。Varietyが報じた。

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 マッツが演じるのは、ホワイトハウス専属という立場を追われ、現在は重犯罪刑務所で死刑囚たちの食事を担当しているシェフのウォルター・カラット。死刑囚のジェフリー・リード(ボイド)がハンガーストライキを決行したことで毎度食事を突き返されるウォルターはいらだちを募らせるが、実際に対面すると二人の間には思わぬ絆が生まれることに。ウォルターはリードが無実だと信じ始め、真相を解明しようと決意する……というストーリーだ。

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 脚本は『リレー(原題) / Relay』のジャスティン・ピアセッキが執筆し、『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』『ザ・ホワイトタイガー』のラミン・バーラニ監督がメガホンを取る。最高の食事を通して、罪、死刑、救済といった概念を探究するという。この秋、アイルランドのダブリンで撮影が行われる。

 テレビドラマ「ハンニバル」では人間すら美しく調理していたマッツが作る、死刑囚の最後の食事に期待するファンは多いはず。デンマーク人のマッツと、妻がデンマーク人であるためデンマークをよく知るボイドは、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の撮影で顔を合わせるやすぐに仲良くなれたと以前シネマトゥデイのインタビューで明かしており、二人の再タッグにも注目したい。(編集部・市川遥)

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