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逃れられない死の運命…『ファイナル・デスティネーション』第6弾が大ヒットで首位デビュー

全米ボックスオフィス考

第6弾がシリーズ最高オープニング興収を記録! - 画像は第4弾『ファイナル・デッドサーキット 3D』(2009)より
第6弾がシリーズ最高オープニング興収を記録! - 画像は第4弾『ファイナル・デッドサーキット 3D』(2009)より - Photofest/New Line Cinema

 先週末(5月16日~5月18日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、人気ホラー映画『ファイナル・デスティネーション』シリーズ第6弾『ファイナル・デスティネーション:ブラッドライン(原題) / Final Destination: Bloodlines』が興行収入5,160万106ドル(約75億円)を稼ぎ出す大ヒットで首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル145円計算)

【動画】ヤバすぎ…『ファイナル・デスティネーション』第6弾海外版予告

 絶対に逃れられない「死の運命」に狙われた人々の恐怖を描く同シリーズ。第5弾『ファイナル・デッドブリッジ』(2011)以来14年ぶりとなる本作では、一人また一人と死に始めるある家族を追う。彼らは、50年前の恐ろしい事件で死ぬはずだったのに生き延びてしまった女性の子孫なのだ。

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 第4弾『ファイナル・デッドサーキット 3D』(2009)のオープニング興収2,740万8,309ドル(約40億円)を大幅に上回り、シリーズ最高のオープニング興収を記録。口コミが好調で、批評家からシリーズ最高評価を得たことも大ヒットの後押しとなった。世界興収は1億570万106ドル(約153億円)に達している。配給のワーナーにとっては『マインクラフト/ザ・ムービー』『シナーズ(原題) / Sinners』に続くヒットだ。

 公開3週目のマーベル映画『サンダーボルツ*』は、興収1,664万6,774ドル(約24億円)でワンランクダウンの2位。累計興収は1億5,553万8,417ドル(約256億円)、世界興収は3億2,625万2,633ドル(約473億円)に達している。

 歌手ザ・ウィークエンドの同名アルバムの姉妹編として制作された心理スリラー映画『ハリー・アップ・トゥモロー(原題) / Hurry Up Tomorrow』は、興収331万2,692ドル(約4億8,000万円)しか上げられず6位デビューと厳しい出足となった。批評家からの酷評も話題で、巻き返しは難しそう。ザ・ウィークエンドことエイベル・テスファイジェナ・オルテガバリー・キオガンらが出演し、『WAVES/ウェイブス』のトレイ・エドワード・シュルツ監督がメガホンを取った。(編集部・市川遥)

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5月16日~5月18日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ファイナル・デスティネーション:ブラッドライン(原題) / Final Destination: Bloodlines』
2(1)『サンダーボルツ*』
3(2)『シナーズ(原題) / Sinners』
4(3)『マインクラフト/ザ・ムービー』
5(4)『ジ・アカウンタント2(原題) / The Accountant2』
6(初)『ハリー・アップ・トゥモロー(原題) / Hurry Up Tomorrow』
7(13)『フレンドシップ(原題) / Friendship』
8(5)『クラウン・イン・ア・コーンフィールド(原題) / Clown in a Cornfield』
9(8)『アンティル・ドーン(原題) / Until Dawn』
10(9)『アマチュア

Final Destination Bloodlines | Official Trailer » 動画の詳細
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