モグラたたきゲームが実写映画化

マテル社とトライスター・ピクチャーズが現地時間20日、マテルのモグラたたきゲーム(Whac-A-Mole)の実写映画化を進めると発表した。
マテル・フィルムズの代表は「モグラたたきは単なるゲームにとどまらず、50年間にわたって家庭に喜びとちょっとしたカオスをもたらしてきた、大笑いできる反射神経バトルです。トライスター・ピクチャーズと共に、このアイコニックな体験を、ワイルドでアクション満載の映画作品にすることに大興奮しています」と声明を出した。映画は実写とアニメーションのハイブリッドとなり、クラッシックなゲームを斬新で予想外の解釈で映画化するという。
マテルのおもちゃを映画化するマテル・フィルムズの作品では、2023年の実写版『バービー』が大ヒットを記録した。現在は「マスターズ・オブ・ユニバース」の映画化作品が撮影中で、ニコラス・ガリツィン、アリソン・ブリー、ジャレッド・レトー、イドリス・エルバらが出演。2026年6月5日に世界公開される。また、ミニカー「マッチボックス」の実写映画化作品にはジョン・シナ、ジェシカ・ビールらが出演しており、2026年秋の全米公開を予定している。(編集部・市川遥)


