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キアヌ・リーヴス、ジョン・ウィックは「生涯の役」 アナ・デ・アルマス主演『バレリーナ』プレミアにキャスト集結!

『バレリーナ:The World of John Wick』主演のアナ・デ・アルマスとジョン・ウィック役で出演するキアヌ・リーヴス
『バレリーナ:The World of John Wick』主演のアナ・デ・アルマスとジョン・ウィック役で出演するキアヌ・リーヴス - (R), TM & (C) 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 現地時間22日、映画『ジョン・ウィック』シリーズ最新作『バレリーナ:The World of John Wick』(8月公開)のワールドプレミアがイギリス・ロンドンのレスタースクエアで行われ、主演のアナ・デ・アルマスをはじめ、キアヌ・リーヴスノーマン・リーダスら豪華スターが登場。会場を熱狂の渦に包んだ。この日は、製作のチャド・スタエルスキや監督のレン・ワイズマンに加え、ゲストとして『ジョン・ウィック:コンセクエンス』で盲目の殺し屋・ケインを演じたドニー・イェンペドロ・パスカルも来場。アナの晴れ舞台を祝福していた。

【画像】アナ・デ・アルマス艶やかドレス姿で魅了『バレリーナ』ワールドプレミア

 かつてジョン・ウィックも所属した犯罪組織ルスカ・ロマで育てられた暗殺者イヴ(アナ)の戦いを描く『バレリーナ』。幼い頃に殺された父親の復讐に立ち上がり、裏社会の掟を破ったイヴの前に、伝説の殺し屋が現れる。

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 作品のテーマカラーとなるネオンピンクやセルリアンブルーで彩られたプレミア会場には、数多くの『ジョン・ウィック』ファンが集結。レッドカーペットならぬブラックカーペットが敷かれた会場にキャスト陣が登場すると、会場は異様な熱気に包まれ、作品の完成を盛大に祝福する。

 主人公・イヴを演じたアナは「キアヌとチャドが創り上げたこのシリーズに力強い女性の姿とカッコよさを吹き込めたのは素晴らしい経験でした。ずっとこのシリーズの一部になりたいと思っていたので!」と興奮気味にコメント。キアヌとは、2015年公開の『ノック・ノック』以来、約10年ぶりの共演となり「キアヌと共演した『ノック・ノック』は私にとってキャリアの突破口だったんです。それが今、このプレミアで彼と並んでいるなんて本当にクレイジー! 撮影は体中、あざだらけで大変だったけど、彼はいつもサポートしてくれました」とキアヌへのリスペクトを熱く語った。

 そして、本作で5度目のジョン・ウィック役に挑んだキアヌも「最高だよ! とても興奮してる!」とアナ同様に大興奮の様子。『ジョン・ウィック』の世界観を拡大する『バレリーナ』について「この作品は『ジョン・ウィック』の世界観を完璧に守りつつ、さらに新たなキャラクター、より深い物語によってその世界観が探求されている。何よりもアナが役に燃やしてくれた情熱に感謝したい。彼女は本当に楽しそうだったよ」と賛辞を贈った。

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 さらに、「あなたにとって『ジョン・ウィック』とは?」という質問に対しては「生涯の役だね。映画製作という作業の中で生まれた友情と絆の結晶だ。僕のキャリアに大きな変化と衝撃を与えてくれた役なんだ」と語った。

 人気ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのダリル役で知られ、キアヌとも長年親交があるノーマン・リーダスは、謎の暗殺教団の手がかりを握るパイン役で出演。シリーズへの参加について「最高だね。普段僕みたいな、野蛮で、血にまみれて、人を刺し殺す役を得意とする役者がこの世界観に参加するのは自然な進歩だよね?」と茶目っ気たっぷりに喜びを明かし、「シリーズは100万回見てるけど、さらにこのシリーズが大好きになったよ!」と新作の出来栄えに太鼓判。

 そして、今回はプロデュースに回ったスタエルスキは「アナと一緒にこの愛すべきシリーズを拡大する作業は本当に最高だったよ。アナはこのシリーズにさらなる強靭さとユーモアを加えてくれた」と新たな復讐の女神を演じ切ったアナを手放しで賞賛していた。(編集部・入倉功一)

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