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福山雅治&有村架純共演『ブラック・ショーマン』クランクアップ!特報&場面写真公開

ティザービジュアル・アナザーバージョン
ティザービジュアル・アナザーバージョン - (C)2025「ブラック・ショーマン」製作委員会

 東野圭吾のシリーズ累計87万部を突破する小説を、福山雅治有村架純の初共演により映画化する『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)から新たな特報映像、場面写真6点が公開された。あわせて、クランクアップを迎えた福山と有村がコメントを寄せた。

【動画】福山雅治&有村架純の名コンビ!『ブラック・ショーマン』特報

 原作は、東野圭吾とともに「ガリレオ」シリーズで2シーズンのドラマと3作品の映画を重ねた福山からの「ダークヒーローを演じてみたい」という言葉から執筆された「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」。ラスベガスで名を馳せるほどの卓越したマジックと、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで、息を吐くように嘘をつく神尾武史(福山)を主人公にしたミステリー。彼の姪であり、実父が何者かに殺されたことをきっかけに、武史とバディを組み殺人事件の解決に向けて奔走する神尾真世を有村架純が演じる。監督は、『コンフィデンスマンJP』シリーズや『イチケイのカラス』シリーズなどの田中亮

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 新たに公開された60秒の特報映像は、武史の「It’s Show Time!!」からスタート。純白のウエディングドレスに身を包み幸せいっぱいの笑顔から一転、父の訃報を受ける真世。そして、「たとえどんな手を使っても…」と事件の真相解明を誓う武史。目的のためには警察相手にも“手段を選ばない”大胆不敵な武史と、真世の抜群の掛け合いが繰り出され、“おじさん”呼びに物申す武史と、鮮やかに反論する真世のクスリとさせる一幕も「名コンビ誕生」を予感させる。

 映像の後半では、何者かが漫画を描くシーンや捜査メモのような走り書き、色褪せたアニメの看板など、気になるシーンが散りばめられ、まだ明かされていない登場人物やストーリーに期待が膨らむ。イケボナレーションは、原作のボイスCMで武史を演じた津田健次郎

 場面写真には、武史のマジシャンらしい姿や、真世の美しいウエディングドレス姿、事件について語り合う二人の姿などが収められており、先ごろ公開されたティザービジュアルのアナザーバージョンも。

 撮影は昨年10月よりクランクインし、今年5月下旬に遂にクランクアップ。福山は「今作で演じた神尾武史のキャッチコピーは「新時代のダークヒーロー」。マジックはもちろん、扮装、殺陣など、盛り沢山な作品になりました。そのひとつひとつ表現を楽しみながら撮影することが出来ました。僕にとって「ダークヒーロー」という新しいキャラクターに挑戦できる機会をいただけたことによって、表現の幅を拡大することが出来たのではと感じております。初共演となった有村さんは、クランクインから説得力のあるお芝居をされていました。無言の涙という初日に撮影するにはハードルが高いシーンだったと思いますが、有村さんは見事に演じられていました。その有村さんのお芝居がこの作品にリアリティを持たせてくれていると感じています。『ブラック・ショーマン』は、現代の日本に横たわる社会課題を、マジックのように鮮やかにエンターテインメントに昇華していく、そんな作品になっていると思います。ぜひ劇場でご覧ください」とコメント。

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 有村は「撮影中は私が演じた真世の父である英一さんのことをずっと考えて生きていたので、ようやく解き放たれたような気持ちです。福山さんは非常に親近感を持って自分とも向き合ってくださったので、撮影が進むにつれて距離がどんどん縮まった気がしていて、自然とお芝居で踏み込んでいく遠慮がなくなって、いいバディが組めたと思っています。『ブラック・ショーマン』は、静かな町で起こるとても切ない物語です。年齢問わず楽しめる作品になっていると思うので、ぜひ映画館でこの世界観を楽しんでいただきたいですし、福山さん演じる神尾武史さんのマジックも素晴らしいのでぜひ注目してください」と撮影を振り返っている。(石川友里恵)

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