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「ONE PIECE」実写版チョッパー、試行錯誤を重ねて制作 尾田栄一郎「超一流スタッフの手腕で」

 Netflix実写版「ONE PIECE」シーズン2のエグゼクティブ・プロデューサーを務める原作者・尾田栄一郎が1日、グローバルファンイベント「Netflix TUDUM 2025」内で公開された、トニートニー・チョッパーのビジュアルに対する熱い思いをつづったレターを発表した。

【動画】かわいい!「ONE PIECE」実写版チョッパー初出し映像

 「ONE PIECE」は、海賊王ゴール・D・ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐって、主人公モンキー・D・ルフィ(イニャキ・ゴドイ)率いる海賊“麦わらの一味”が偉大なる航路(グランドライン)で大冒険を繰り広げる海洋ロマン。チョッパーは、後に一味の優秀な船医となるトナカイで、実写版では『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のミカエラ・フーヴァーが、キャラクターの声とフェイシャルキャプチャーを担当する。

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 「TUDUM」で初公開された映像では、モフモフした外見のチョッパーが、ルフィの呼びかけに応じて、自己紹介を披露している。「おれはトニートニー・チョッパー、直接会えなくてゴメンな」と切り出したチョッパーは、うっかり段差で転んでしまい「イテッ! 医者ー!!」と慌てふためくも、「あ……おれだ」と気がつく。2026年にシーズン2が配信開始となることを発表すると、周囲から拍手が起こり、チョッパーは「うるせェ、拍手なんかいらねーぞ、コノヤロー!」と原作さながらの口の悪さで返し、照れ顔を見せた。

尾田栄一郎の直筆レター - (C)尾田栄一郎 / 集英社

 尾田は、実写版チョッパーについて「ハリウッド実写版ONE PIECE! シーズン2の要はやはり、あの“珍獣”ですよね!! スタッフ一同試行錯誤を繰り返し、遂にご覧いただける日がやってきました!!」とコメント。「フォルム、毛なみ、動き、表情、声、照明、重力表現!! 超一流スタッフの手腕でこの世に飛び出してきました トニートニー・チョッパーついに世界デビューです!! どうぞご覧ください!!」と期待を寄せた。

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 シーズン2はルフィをはじめ、ゾロ(新田真剣佑)、ナミ(エミリー・ラッド)、ウソップ(ジェイコブ・ロメロ・ギブソン)、サンジ(タズ・スカイラー)らお馴染みの仲間たちが再登場するほか、秘密犯罪会社バロックワークスの社長・Mr.0(ジョー・マンガニエロ)、バロックワークス最高司令官ミス・オールサンデー(レラ・アボヴァ)、バロックワークスのメンバーであるミス・ウェンズデー(チャリスラ・チャンドラン)、謎多き男・ドラゴン(リゴ・サンチェス)、海軍中将・スモーカー(カラム・カー)、海軍本部大佐・たしぎ(ジュリア・レーヴァルト)など原作の人気キャラクターが続々と登場する。(編集部・倉本拓弥)

Netflixシリーズ「ONE PIECE」シーズン2:2026年世界独占配信

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