『ハリー・ポッター』トム・フェルトンがマルフォイ再演!舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」で

映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公ハリーをライバル視するドラコ・マルフォイ役を務めたトム・フェルトン(37)が、再び同役を、今度はブロードウェイの舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」で演じることが決まった。
トムはニューヨークのリリック劇場で上演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」で、今年の11月11日から2026年3月22日まで19週にわたって大人になったドラコ・マルフォイ役を務める。
「ハリー・ポッターと呪いの子」は非ミュージカル劇としてブロードウェイ史上最高の興行成績を記録した大ヒット作で、ハリーたちが魔法界を救ってから19年後、父親になったハリーとその息子アルバスの関係を軸に新たな冒険を描いている。ホグワーツ魔法魔術学校の入学式へと向かうアルバスがホグワーツ特急の車内で出会ったのは、ドラコ・マルフォイの息子スコーピウスだった……。
TODAYに出演したトムは「本当に信じられないような状況です。夢を見ているんじゃないかと思い続けています。16年前に手放したあのキャラクターを、新しいストーリーの中でまた演じられるなんて。父親になった彼をね」とドラコ再演の喜びをコメント。「ブロンドのウィッグをつけてもらった瞬間、涙がこぼれました。過去の出来事が突如としてよみがえってきたような感覚で、それは二度と見られないと思っていたものでした」と感動的な体験だったとも明かした。
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」に映画のオリジナルキャストが出演するのはこれが初めて。トムにとってはこれがブロードウェイデビューとなる。事前登録したファン向けの先行販売は日本時間で6月11日午前0時、一般発売は6月13日午前0時より開始だ。ちなみに「ハリー・ポッターと呪いの子」はニューヨーク・ブロードウェイのほか、ロンドン、ハンブルク、東京でも上演中。
「ハリー・ポッター」シリーズに関しては、先日、実写ドラマ版のメインキャストが発表されて大きな話題になるなど、再び盛り上がりを見せている。(編集部・市川遥)