トム・クルーズ、炎上パラシュート降下16回でギネス記録!『ミッション:インポッシブル』新作で

トム・クルーズが人気アクションシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(公開中)の撮影で燃えるパラシュートでの降下を16回行い、ギネス世界記録(「個人による炎上パラシュート降下最多記録」)に認定された。
同シーンは南アフリカにて、数週間の綿密な準備を経て撮影された。トムのパラシュートは事前に燃料に浸されており、上空約2,200メートルから降下中に点火。トムはパラシュートが燃焼中にねじれないよう注意しながら、燃え尽きた残骸を切り取り、予備のパラシュートを開くというトリッキーなスタントに挑んだ。
完璧なショットを求めて、トムは燃えるパラシュートで実に16回も降下。その中には自らのクローズアップショットを撮るため、約23キロのカメラと固定装置を体に付けてのジャンプもあった。こうして手に汗握るスリリングなシーンが生まれたのだ。米パラマウント・ピクチャーズのYouTubeチャンネルでは、トムが16回飛ぶ同シーンの撮影風景も公開されている。
トムはこのほか、2012年の『アウトロー』から今回の『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』まで11作連続で世界興行収入1億ドル(約145億円)超えを達成しており、俳優として「興収1億ドル超えの連続達成最多記録」も保持している。(編集部・市川遥)


