レッド・ツェッペリン初の公認ドキュメンタリー9月公開!IMAXでも上映

伝説的ロックバンド「レッド・ツェッペリン」のメンバーが初めて公認したドキュメンタリー『レッド・ツェッペリン:ビカミング』が、9月26日よりTOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開され、全国のIMAX(R)劇場でも同時公開されることが決まった。併せて、ポスターと予告編も公開された。
1960年代末、イギリスで産声を上げたレッド・ツェッペリン。ジミー・ペイジ(ギター)、ジョン・ポール・ジョーンズ(ベース/キーボード)、故ジョン・ボーナムさん(ドラムス)、ロバート・プラント(ヴォーカル)の4人が組んだバンドが、約12年間の活動の中で起こした現象はまさに事件であり、予言であり、そして未来であった。デビューアルバムでいきなり世界を熱狂の渦に巻き込んだバンドの出発点にはいったい何があったのか。
本作では、1980年に他界したジョンさんの未公開の生前音声のほか、メンバーの家族写真や映像、初期のライブシーンなどの貴重なアーカイブ映像とともに、その知られざる歴史をオリジナルメンバーが自身の言葉で語る。また、部分的ではなく1曲まるごと演奏シーンを映し出すことで、観客はまるで当時のライブをリアルタイムで目撃した感覚になれるという。1969年に撮影された「フィルモア・ウェスト」「アトランタ・ポップ・フェスティバル」「テキサス・インターナショナル・ポップ・フェスティバル」でのコンサートの未公開映像も本作のために掘り起こされ、インタビュー集であると同時に、貴重な「コンサート映像記録」ともなっている。
公開された予告編映像は、メンバーそれぞれがバンドを結成する前のことを振り返るシーンから始まる。さらに、4人がバンドを組んだ当時について「全員が感じてた“このバンドは人生を変える”とね」と語る音声や、彼らが数々のライブに出演して大胆なパフォーマンスを繰り広げる姿、ライブに熱狂する観客たちの様子などが収められている。(加賀美光希)


