新たな『ワンダーウーマン』映画が進行中！ジェームズ・ガン認める

　ジェームズ・ガン監督とプロデューサーのピーター・サフランが率いるDCスタジオの下、新たな『ワンダーウーマン』映画の企画開発が行われているという。ガンが Entertainment Weekly に明かした。

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　DCスタジオは全てのDC映画、ドラマ、アニメーション、ゲームをまとめて監修する目的で2022年に設立され、7月11日日米同時公開の映画『スーパーマン』から新生DCユニバース（DCU）が幕を開ける。すでに、ワンダーウーマンが生まれたセミッシラ／パラダイス島を舞台にした実写シリーズ「パラダイス・ロスト（原題） / Paradise Lost」の製作は発表されているが、今回の映画はそれとは別物だ。ガンは「僕たちは『ワンダーウーマン』に取り組んでいる。今、脚本が執筆されているところだ」と明言し、新生DCUにおけるワンダーウーマン役のキャストはまだ決まっていないとした。

　新生DCUにおいてはスーパーマン、バットマン、スーパーガール、ワンダーウーマンの4人が特に重要なキャラクターとなるといい、「現在のところ、このうち二人（スーパーマンとスーパーガール）にはとても満足していて、残りの二人についても対応しているところ」と続けた。新たなスーパーマン役は『Pearl パール』のデヴィッド・コレンスウェット、スーパーガール役は「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のミリー・オールコックだ。

　映画『ワンダーウーマン』シリーズに関しては、DCU再編によってガル・ガドット主演、パティ・ジェンキンス監督による第3弾が製作中止となっていた。（編集部・市川遥）