レオナルド・ディカプリオ主演 P・T・アンダーソン監督『ワン・バトル・アフター・アナザー』10月公開決定

レオナルド・ディカプリオが『リコリス・ピザ』(2021)、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)などの名匠ポール・トーマス・アンダーソン監督とタッグを組んだ新作映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』が10月3日より全国劇場公開されることが決定し、予告映像が公開された。
アンダーソン監督が脚本を手掛ける本作は、ひとり娘を何者かに狙われた冴えない革命家と、次から次へと迫る刺客たちとの戦いを描いたチェイス・エンターテイメント。ディカプリオが主人公の革命家・ボブ役で主演を務め、無慈悲な軍人“ロックジョー”役にショーン・ペン、謎の空手道場の“センセイ(先生)”役にベニチオ・デル・トロとアカデミー賞俳優が集結。さらに、『最終絶叫計画』シリーズなどのレジーナ・ホール、歌手・俳優・ダンサーにモデル兼監督としても活躍するテヤナ・テイラー、新進気鋭のチェイス・インフィニティら脇を固める共演陣にも個性派がそろった。
予告映像では、娘のウィラを助けるべく、ボブが空回り気味のノンストップチェイスを繰り広げる。路上には暴徒が集い、誰もが銃を撃ちまくる映像に、「第三次世界大戦だ!」というセリフなど、これまで数々の話題作で賞レースを賑わせてきたアンダーソン監督の傑作とは、一線を画す新作となっていることを期待させる。(編集部・入倉功一)
映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』は10月3日より全国公開