『帰ってきた あぶない刑事』金ローで地上波初放送 昨年の邦画ヒット作を3週連続OA

日本テレビ系「金曜ロードショー」(毎週金曜よる9時~)が、昨年大ヒットした話題の邦画を3週連続で地上波初放送することが明らかになった。第1弾として、舘ひろし&柴田恭兵が主演を務めた人気ドラマの8年ぶり新作映画『帰ってきた あぶない刑事』が、7月4日にオンエアされる。
【動画】『あぶない刑事』舘ひろし&柴田恭兵、8年ぶり新作への想い
「あぶない刑事」(1986~1987)は、型破りな刑事コンビ・タカ(舘)とユージ(柴田)の活躍を描いたドラマ。二人の華麗なアクションやファッション性、軽妙なセリフなど、それまでの刑事ドラマの常識を破るスタイリッシュな演出が話題となり、若者を中心に社会現象を巻き起こした。1987年に劇場版第1作が公開、翌年には第2シリーズ「もっとあぶない刑事」が放送され、その後も劇場版が次々と製作されたが、2016年に公開された『さらば あぶない刑事』でシリーズは一度幕を閉じた。
前作から8年ぶりの新作となる『帰ってきた あぶない刑事』は、定年退職後に探偵となったタカとユージが、8年ぶりに横浜へと戻り、再び大騒動を巻き起こす劇場版第8弾。監督は、「あぶない刑事」シリーズで監督・脚本も務めたことのある原隆仁を父に持つ原廣利。浅野温子(真山薫役)や仲村トオル(町田透役)などお馴染みのメンバーが再集結したほか、土屋太鳳、吉瀬美智子、岸谷五朗、西野七瀬、早乙女太一、杉本哲太ら豪華ゲストがシリーズに新たな風をもたらした。(編集部・倉本拓弥)