すっぴん北川景子がドラッグの売人に!内田英治監督『ナイトフラワー』で

北川景子が、映画『ミッドナイトスワン』の内田英治監督最新作『ナイトフラワー』で主演を務めることが発表された。11月28日より全国公開される。
内田監督が原案・脚本・監督を手掛ける本作は、昼はパート、夜はスナックで働くギリギリの生活の中で、やがて二人の子供の夢を叶えるためにドラッグの売人になることを決意する母親の姿を描いたヒューマン・サスペンス。
主人公・永島夏希を演じる北川は、ほぼスッピンで顔を崩して大きく笑い、関西弁で捲し立て、泣きじゃくり、夜のネオン街を全力で駆け回るなど、これまでのイメージとは大きくかけ離れたキャラクターを体当たりで演じる。
今回あわせて公開されたティザーポスターと特報映像には、ブルーのインナーカラーの髪に、ほぼノーメイクの北川の姿が確認できる。映像の最後には、雨の中ずぶ濡れになりながら「子供たちに未来見せてやりたいねん!」と訴える北川の鬼気迫る演技が映しだされる。
危険な母親を熱演する北川は「夏希は、誰か周りに支えてくれる人、助けてくれる人がいれば道を踏み外すことはなかった人です。家庭に恵まれず、社会の救いの手が行き届かないという状況で、必死にもがき、生きようとします。子どもを守りたいという母の強い想い、腐った世界でもなんとか前向きに生きようとする泥臭さを、見守っていただけたら幸いです」と作品をアピールした。(今井優)


