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松本潤主演、日曜劇場「19番目のカルテ」清水尋也ら医師・看護師キャスト一挙発表

「19番目のカルテ」に出演する清水尋也、生瀬勝久、ファーストサマーウイカ、津田寛治、池田成志、池谷のぶえ、岡崎体育、本多力、松井遥南)
「19番目のカルテ」に出演する清水尋也、生瀬勝久、ファーストサマーウイカ、津田寛治、池田成志、池谷のぶえ、岡崎体育、本多力、松井遥南) - (C)TBS

 松本潤が主演を務めるTBS系日曜劇場「19番目のカルテ」(7月13日スタート・毎週日曜よる9時~)に登場する、医師・看護師キャストを演じる9名の俳優陣が19日、発表された。清水尋也岡崎体育池谷のぶえ本多力松井遥南ファーストサマーウイカ津田寛治池田成志生瀬勝久ら若手から名バイプレイヤーまで多彩な俳優陣が集結した。

【画像】新田真剣佑、9年ぶりの日曜劇場!「19番目のカルテ」ビジュアル

 本作は、“19番目の新領域”である総合診療科の医師が、「問診」により患者と向き合い、病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての最善を見つけ出していく医療ドラマ。松本は、魚虎(うおとら)総合病院に新設された、総合診療科に所属する総合診療医・徳重晃(とくしげ・あきら)役で主演。新米医師・滝野みずき役を務める小芝風花のほか、新田真剣佑木村佳乃田中泯らが共演に名を連ねる。

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 昨年10月期の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」での好演も記憶に新しい清水は、小芝演じる滝野と同期の新米内科医・鹿山慶太(かやま・けいた)役で出演。鹿山は「考えても答えが出ないことを考えるのは無駄」という達観した考えの持ち主で、実直で理想と現実の間で葛藤する滝野に呆れている節があるという役どころだ。

 シンガーソングライターとしても活躍する岡崎体育が演じるのは、麻酔科医・大須哲雄(おおす・てつお)。大須は淡々と仕事をこなして早く帰ることを何より重視しており、人とのコミュニケーションは面倒で苦手。しかし、心臓血管外科の茶屋坂にやたらと絡まれ迷惑している。そのほか、池谷のぶえが院内の情報に通じたベテラン看護師・豊橋安希子(とよはし・あきこ)役、本多力が控えめな性格の耳鼻咽喉科医・平手秀(ひらて・しゅう)役、昨年俳優デビューしたばかりの松井遥南が若手看護師・瀬戸舞子(せと・まいこ)役で出演する。

 また、ファーストサマーウイカが演じるのは、心臓血管外科医・茶屋坂心(ちゃやさか・こころ)役。抜きんでた腕を持ち、医療界でも注目されているスター医師だが、院内でも一、二を争うクセ強な性格で、興味をもった人間にはぐいぐい絡むため、相手を困惑させることも。

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 名バイプレイヤーの津田寛治は、滝野の指導医で整形外科科長の成海辰也(なるみ・たつや)役で出演。効率的で合理的な診療をモットーにしている成海は、一人の患者に多くの時間をかける総合診療科の存在に疑問を抱いている。そして、外科部長・東郷陸郎(とうごう・ろくろう)を演じるのは池田成志。東郷は、新田真剣佑演じる康二郎の父で、院長が新設した総合診療科に対して懐疑的で、必要性があるのかと疑問を唱えている。

 その魚虎総合病院の院長・北野栄吉(きたの・えいきち)を演じるのが生瀬勝久。北野は、のらりくらりとしていて頼りなくも見える院長だが、魚虎総合病院に総合診療科を新設した張本人。生瀬と松本とのドラマ共演は「ごくせん」第1シリーズ(2002年・NTV)以来、23年ぶりとなり、二人の息のあった掛け合いにも注目だ。

 原作は「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」などの作画を手がける、富士屋カツヒトの連載漫画。脚本は「コウノドリ」シリーズの坪田文が担当する。(編集部・入倉功一)

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