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『ミッション:インポッシブル』初参加から20年!ベンジーの成長をサイモン・ペッグが語る

来日時のサイモン・ペッグ
来日時のサイモン・ペッグ

 トム・クルーズ主演の人気アクションシリーズ第8弾『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(公開中)に出演しているサイモン・ペッグがインタビューに応じ、20年にわたって演じ続けてきたベンジーというキャラクターについて語った。

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 サイモン演じるベンジーは第3弾『M:i:III』(2006)で初登場。以降、回を重ねるごとにイーサン(トム)のかけがえのない仲間となっていた。サイモンは「僕にとって最初の『ミッション:インポッシブル』を撮影してから、今年で20年になる。同じキャラクターを何度も演じ、発展させることができるのは特権だと思う」と感慨深げに明かす。

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 「ベンジーが成長して腕を上げていくのを見られたのは、そしてとても深いものになっていくイーサンとの友情を演じられたのは素晴らしかった。彼が最初はラボの技術者だったということを考えると特にね! 現場に出るエージェントですらなかった彼が、今やチームリーダーなわけだから」

 「僕も彼と一緒に年を取り、そして成長してきた」というサイモンは、『ミッション:インポッシブル』シリーズの撮影前には毎回、前作までを見返して、ベンジーが経験したことを復習している。「彼がどんな冒険をしてそこから何を学んだのだろうかと考えて、その要素を新作に持ち込もうとしている。だから本作では、僕がベンジーでいた20年間を振り返った。そして彼の成長をたどってみたんだ」

 クリストファー・マッカリーが第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』で監督に就任してから、ベンジーは飛躍を遂げたとサイモンは考えている。「(コメディーとのバランスを取ることは)難しかったよ。ベンジーは最初はお笑い担当として登場したからね。第4弾『ゴースト・プロトコル』にはたくさんのコメディーがあったけど、それによってミッションの深刻さが失われたり、弱められたりしてしまわないように注意する必要があった。クリス(クリストファー)・マッカリーがよりドラマチックなものを僕に与えてくれたことを、ありがたく思っている。それがベンジーをより奥行きのあるキャラクターにしてくれたと感じているから」と振り返っていた。

 類まれな旅路をたどったベンジーの『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』での活躍には、ファンにはグッとくるものがあるはずだ。(編集部・市川遥)

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