ドラマ版「ハリー・ポッター」2話目まで読んだJ・K・ローリング「すごく、すごく、すごくいい!」

米HBOが制作するドラマ版「ハリー・ポッター」シリーズの脚本の出来を、原作者のJ・K・ローリングが絶賛している。
今回のドラマ版は、原作小説1冊を1シーズンかけて描くことで映画版よりもより原作に忠実なものにするとされており、少なくとも7シーズンが制作予定。製作総指揮にはローリングや映画版を手掛けたプロデューサーのデヴィッド・ハイマンも名を連ねており、ショーランナー(制作総責任者)はフランチェスカ・ガーディナー、監督はマーク・マイロッド(共に「メディア王 ~華麗なる一族~」)が務める。
ローリングは「HBOドラマ『ハリー・ポッター』の最初の2話分を読んだんだけど、すごく、すごく、すごくいい!」とXに投稿。ファンから「ということは、あなたはドラマ版の脚本は執筆していないのですか?」と問われると、「していない。でも、ものすごく才能がある脚本家たちと密接に協力してきた」と応じており、彼女の意見もきちんと反映されたものになっているようだ。
第1シーズンは2026年後半~2027年前半に配信されるとみられている同作。ハリー・ポッター役のドミニク・マクラフリン、ハーマイオニー・グレンジャー役のアラベラ・スタントン、ロン・ウィーズリー役のアラスター・スタウトをはじめ、キャストも続々発表されている。(編集部・市川遥)


