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『28年後…』レイフ・ファインズ&アルファ俳優、親友になる

映画『28年後…』ワールドプレミアでラブラブだったレイフ・ファインズ&チ・ルイス・パリー
映画『28年後…』ワールドプレミアでラブラブだったレイフ・ファインズ&チ・ルイス・パリー - Jeff Spicer / Getty Images

 現在公開中のサバイバルホラー映画『28年後…』(ダニー・ボイル監督)では生きるか死ぬかの攻防を繰り広げているケルソン役のレイフ・ファインズと、強靭な肉体を持つ2メートル超えの感染者“アルファ”役のチ・ルイス・パリー。実は二人は、この撮影を通して親友同士になったのだという。チがVarietyに明かした。

【画像】真っ赤…『28年後…』でのレイフ・ファインズ

 『28年後…』は、人間を凶暴化させる“レイジウイルス”のまん延で壊滅状態となったイギリスを舞台にした『28日後…』シリーズ第3弾にして、新たな3部作の1作目。パンデミック発生から28年がたち、“レイジウイルス”は一部の感染者にステロイドのような効果をもたらすようになり、強靭な肉体と残忍さを持つ2メートル超えの“アルファ”と呼ばれる者たちが生まれていた。ケルソンが「サムソン」と名付けた“アルファ”を演じたのが、身長2メートル3センチの元総合格闘技選手であるチだ。

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 キャストたちが勢ぞろいした同作のワールドプレミアでは、チがレイフの肩を抱き、レイフが笑顔でその手を握るという仲良しショットが激写されていた。そのことについて聞かれたチは「僕とレイフは親友になりました。僕たちはジムに行き、一緒にワークアウトをたくさんします。レイフとは特別な絆で結ばれているんです」と打ち明ける。

 というのも、チはキャリア初期、レイフがヴォルデモート卿役を務めた映画『ハリー・ポッター』シリーズで、半巨人のハグリッドのスタンドイン(撮影準備中、俳優の代わりにセットに立つ人)を担当していたのだという。「僕は彼を見て育ちました。2009年か2010年頃に『ハリー・ポッター』でハグリッドのスタンドインをやったんです。レイフはヴォルデモートとしてそこにいて、僕は彼の隣に立ち、その仕事ぶりをほれぼれと眺めていたことを覚えています。今回の撮影中にそのことを伝えたのがきっかけで、親しくなれたんです」

 チは「彼はとても特別な人で、本当に大好きです。どんな時もそこにいてくれるんです。調子を気にかけてくれ、何かが必要な時はサポートしてくれます。僕のために本当にたくさんのことをしてくれました」とレイフにぞっこんの様子だった。続く第2部『28年後…:ザ・ボーン・テンプル(原題) / 28 Years Later: The Bone Temple』は2026年1月16日に全米公開される。(編集部・市川遥)

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