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「アイアンハート」リリ役・早見沙織が吹替続投 木村良平&野島裕史&金子睦は新キャラ担当

早見沙織はじめMCU経験者が多数参加!
早見沙織はじめMCU経験者が多数参加! - (c) 2025 Marvel

 マーベル新ドラマ「アイアンハート」の日本版声優が発表され、早見沙織が主人公リリ・ウィリアムズ役を続投し、木村良平野島裕史金子睦が新キャラクターの声を担当することが明らかになった。あわせて、彼らが声を当てた吹替版予告編も公開された。

【動画】「アイアンハート」予告編(日本語吹替版)

 原作ではアイアンマン/トニー・スタークの後継者として描かれているリリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーン)は、アイアンマン以来最も革新的なパワードスーツを発明する若き天才発明家。現在はトニーの出身校でもあるマサチューセッツ工科大学に通い、生まれもった頭脳と型にはまらない思考で自作のガジェットやスーツを開発している。

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 リリがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初登場した映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2022)からの続投となる早見は、「ブラックパンサーの収録は、自分にとって濃密でパワフルで記憶に強く残るアフレコだったので、再びリリとして吹き替えを担当できることがとても嬉しいです。今回はリリの物語なので、どんな空気感になるのか楽しみであるとともにドキドキしていました」と喜びを爆発させる。さらに、「リリは幼い頃から発明家の才能を開花させている天才少女。その豊かな思考はもちろんですが、個人的には、本人のノリの良さ、時折見せる強い意志がとても魅力的に感じます。喜怒哀楽の表現がわかりやすく素直なのも素敵です」とキャラクターの魅力を力説した。

 そんなリリを怪しげな組織に勧誘する男・パーカー役には、「黒子のバスケ」黄瀬涼太役などで知られる木村良平が抜てき。パーカーは予告編で、二丁拳銃を携え、魔法らしきものを操る危険な香りを漂わせており、リリと手を組むのか、敵対するのかさえ不明だ。MCU初参戦の木村は、「人気と壮大さで有名なこの世界の一部になれて嬉しいです」とコメントしており、リリの魅力について「その頭脳はもちろんですが、頑固さと我の強さはかなり魅力的だと思います。揺らぐことはありますが、簡単に流されたりしないし、必要なら自分で流れを変えてみせます」と語っている。

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 “技術倫理コンサル”を名乗る男・ジョー役は、『アイアンマン』シリーズ等でトニーの父ハワード・スタークの吹替を担当した野島裕史。「久々にMCU本格参加はとても嬉しいです。アイアンマンからのアイアンハート。僕はこの作品、この作風にとても縁を感じています。そして今回のジョーという役も人間味があり、さらに自分との共通点も感じられてとても気に入ってます」と感慨深げに話している。

 そして、リリが開発した革新的なAI・ナタリーに声を当てるのは、MCU映画『エターナルズ』で姿を自在に変える戦士・スプライト役を務めた金子睦。ナタリーはリリに対して時に優しく、時に厳しく、友人のように接するが、実はとある秘密が隠されている。金子は「自分がまたMCU作品に参加できるとは思ってもいなかったのですごく嬉しかったです! ナタリー役に決まったと言うマネージャーからのメールを電車の中で見たのですが、気づいたらガッツポーズしていました(笑)」とMCU復帰を喜んだ。(編集部・倉本拓弥)

「アイアンハート」はディズニープラスにて6月25日(水)より独占配信

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