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ブラッド・ピット、3年ぶりに来日!旧友トム・クルーズとの交流明かす「一緒にレースした」

黄色の法被を羽織ったブラッド・ピット
黄色の法被を羽織ったブラッド・ピット

 ハリウッド俳優のブラッド・ピットが25日、主演映画『F1(R)/エフワン』(6月27日公開)のプロモーションのため緊急来日し、丸の内ピカデリーにて行われた舞台あいさつに出席。きのうの来日発表から、ハイスピードで舞台あいさつ登壇となったブラッドは「東京だったらいつでも来ます!」と日本のファンに熱いメッセージを送った。

【動画・トークノーカット】ブラッド・ピット3年ぶり来日!法被姿で大興奮!

 本作は、『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督とプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが再びタッグを組んだ人間ドラマ。かつて世界を魅了した元F1レーサー(ブラッド)が弱小チームを率いて再びF1レースに挑む姿を描く。F1の全面バックアップを得て世界各国の本物のサーキットで制作され、この映画のためにブラッドは、ハードなトレーニングを積んで実際のマシンを運転したことでも話題になっている。

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 ブラッドの来日は、2022年の『ブレット・トレイン』のプロモーション以来3年ぶりとなる。先日ニューヨークで行われたワールドプレミアの席で来日することを明言していたが、有言実行の緊急来日となった。ブラッドは「東京だったらいつでも来ます! この映画を携えて来日できて嬉しい」と客席に呼びかけると「新幹線を超えるスピードで今回車に乗りました」と前作を意識したコメント。

 ヨーロッパプレミアでは、トム・クルーズとの2ショットも話題になったブラッドは「トムは僕の旧友。昔からよく知っていて、彼もモータースポーツのファン。90年代は一緒にレースをしたことがあるんです」と関係性を述べると、ファンからの「今回は陸での勝負でしたが、空や海などを舞台にした作品は?」という問いに「そちらはトムに任せます。海や空で彼に近づける人はいないので。僕は陸が好きです」とウイットに富んだ会話で会場を笑いに包み込んでいた。

 本作では、実際にブラッドがレースシーンもF1に乗って撮影が行われている。ブラッドは「俳優がF1のサーキットを実際に走るなんて前例がないこと」と作品でのチャレンジが、かなり大変なことであることを強調すると「2年ぐらいかけて6,000マイルぐらいトラックで走りました。F1を操縦するとかなりのGが掛かるので、相当なトレーニングが必要でした」と準備には余念がなかったという。

 そんなブラッドには一つだけ心残りがあったという。それは「多くのプロドライバーがお気に入りだと言っている鈴鹿サーキットで走行ができなかったこと」だと言うと「いつかは走りたい」と日本を代表するサーキットで走ることを熱望していた。(磯部正和)

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