『劇場版スマーフ』日本公開決定!吹替に宮野真守、早見沙織、山寺宏一

世界中で半世紀以上にわたり愛されてきたスマーフの映画シリーズ最新作『劇場版スマーフ/おどるキノコ村の時空大冒険(パラレルアドベンチャー)』が、9月19日より日本公開されることが決まった。併せて、日本版ポスタービジュアル、吹替予告、場面写真が公開された。
【動画】かわいいスマーフたちが大冒険!『劇場版スマーフ』吹替予告
スマーフは、1958年にベルギーの漫画家ペヨ(ピエール・クリフォール)によって生み出されたキャラクター。青い肌に白い帽子とズボンがトレードマークで身長がリンゴ3つ分しかない小さなスマーフたちは、見た目は似ていてもそれぞれがユニークな個性を持っている。森の奥深くの村で、大好きなダンスをして毎日を楽しく過ごしていたが、ある日、村のリーダー・パパスマーフが何者かにさらわれてしまう。パパスマーフを救うため、村で唯一の女の子でダンスが誰よりも得意なスマーフェットや、個性豊かなスマーフたちの中で唯一個性がないことに悩むノーネームらが時空を越える大冒険へと飛び出す。
監督を務めるのは『シュレック3』や『長ぐつをはいたネコ』のクリス・ミラー。オリジナル版ではリアーナがスマーフェットの声優と主題歌「Friend Of Mine」を担当しているほか、プロデューサーとして製作チームにも加わっている。また、『ピーターラビット』シリーズなどで知られるジェームズ・コーデンがノーネームを、『モンスターズ・インク』シリーズなどで声優としても活躍しているジョン・グッドマンがパパスマーフの声を務めている。
日本語吹替版は、ノーネーム役を宮野真守、スマーフェット役を早見沙織、そして邪悪な魔法使い兄弟、ラーザメルとガーガメルを山寺宏一が一人二役で務める。「歌って踊るスマーフ」がコンセプトの本作は、圧巻の歌唱シーンも見どころの一つ。歌手としても活躍する宮野はもちろん、オリジナル版でリアーナが歌う楽曲を早見がどう歌い上げるのかも注目だ。ほかキャストは、村のリーダー・パパスマーフ役に茶風林、パパ救出へのカギを握るスマーフ・ケン役に山路和弘、そして伝説のスマーフ・ロン役を大塚芳忠が務める。
場面写真は、ノーネームやスマーフェットが目を真ん丸にして何かを見つめるシーンや、パパスマーフの姿などを切り取ったもの。吹替予告では、パパスマーフがさらわれる緊迫したシーンや、パパ救出のためノーネームたちが人間の住む現実世界や量子世界、ゲームの世界など、時空を越えた様々な空間へ移動する様子が鮮やかに描かれている。(加賀美光希)


