ブラッド・ピット、日本で森本慎太郎とゲーセン対決にプリクラ撮影まで!特別映像が公開
先日の来日が話題を呼んだ、映画『F1(R)/エフワン』のブラッド・ピットが、日本語吹替声優を務めた森本慎太郎(SixTONES)と、日本のゲームセンターを満喫する姿を収めた特別映像と写真が公開された。
先月25日に緊急で来日したブラッドは、同日午後から翌日夕方にかけて、都内劇場で合計3回の舞台あいさつに登壇。さらに、渋谷に出没し、日本文化を楽しむ様子がSNSで伝えられるなど、短い滞在期間中に精力的に活動し、日本のファンを大いに沸かした。
そんななか、『F1(R)/エフワン』でブラッド演じるソニーと対立するルーキードライバー、ジョシュアの声を担当した森本とも対面。映像には、緊張の面持ちで到着を待つ森本の前に現れたブラッドは、初めて来たという日本のゲームセンターで、劇中のライバル関係さながらのゲーム対決を楽しむ様子が収められている。
まず二人が挑んだのは、日本人にはお馴染みの「太鼓の達人」。ゲームがスタートすると、ブラッドは初挑戦とは思えないバチさばきを披露し、最後は二人で一緒に連打でフィニッシュ。「これ好きだよ」とすっかりゲームを気に入った様子。続いて、映画にちなんでレーシングゲームに挑戦すると、本作のために厳しいトレーニングを積んだだけに、さすがのドライビングテクニックでフィニッシュ。最後はバスケットボールゲーム対決を楽しみ、固い握手でお互いの健闘を称えた。
その後でブラッドは、まさかのプリクラ撮影にもノリノリで挑戦。撮影後は、落書きコーナーへと移動し、思い思いに落書きをしていく。最後にはカプセルトイにまで挑戦するなど、終始楽し気な雰囲気で日本のポップカルチャーを体験。森本が「ゲームセンターで一緒に遊んだから、俺は友達と呼んでいいですか?」と語りかけると、ブラッドは「YES!」と笑顔で固い握手とグータッチ。すっかり意気投合した様子だった
ブラッドとの交流について、森本は「めちゃくちゃ楽しかったです! テンション上がっちゃってめっちゃ汗かいちゃいました(笑)。ブラッドと一緒に日本のゲームで遊べたのはすごく良いことだったし、『F1(R)/エフワン』のことも聞けたし、友達と呼んで良いって言ってくれてたので、自慢できる友達が一人増えたなと思って最高に良い経験でした」と大感激の様子。
さらに「(レーシングゲームで)一緒に走れたことは嬉しかったですね。ゲームだったんですけど、競い合えたところはソニーとジョシュアみたいで。実際に同じゲームで戦えたのは嬉しかったです」と対決を振り返ると、終始フレンドリーに接してくれたブラッドについて「僕はブラッドからすると自分の歳の半分より下だから、すごく後輩で若い青年だと思うんです。だけど接し方が年齢関係なく、誰にでも同じ接し方をしてくれていたというのがすごく嬉しかったし、それがやっぱり大事なんだと思いました」と、プロとしての紳士的な振る舞いから学ぶこともあったようだ。
そのうえで森本は「悔いないですね! 僕、今回『F1(R)/エフワン』に関わって1個夢ができて、実際に向こうでブラッドと共演したいと思って。今は吹替として、映画に参加させてもらっているけど、実際フィルムの前で一緒にお芝居をするということはしていないから、それができたら良いなって思って。向こうで会いたい。アメリカで会いたいというのは1個の夢にはなりました!」と新たな夢も明かした。(編集部・入倉功一)


