風間俊介、「人を褒めるプロ」の誉め言葉に自虐 「打算の匂いがすると言われて…」
風間俊介が6日、都内で行われた7月期月9ドラマ「明日はもっと、いい日になる」（フジテレビ系、7月7日スタート、毎週月曜夜9時放送、初回30分拡大）の記者会見に出席。風間は主演の福原遥らと共に七夕にちなんで浴衣姿で登場。会見の司会を務め、生田絵梨花から「人を褒める天才」とその人柄を絶賛される一幕があった。
本作は児童相談所を舞台に、新人児童福祉司として働く元所轄の刑事・夏井翼（福原遥）が子供達とのふれあいを通じて成長していくストーリー。イベントには林遣都、柳葉敏郎、二ノ宮陸登、市野叶、吉田萌果も登壇した。
風間が演じるのは、相談所の班のリーダーである児童福祉司の蜂村太一。撮影を振り返ると、「こないだ暑い撮影をしていたんです。みんなが汗をかきながら必死で頑張っていたら、福原さんからアイスの差し入れが入りまして、その瞬間、みんなの笑顔が弾けて……」と撮影現場での和やかなやりとりを紹介。「遣都くん、あれは最高のタイミングだったね。ああいう瞬間にみんなが盛り上がるんです。年下の座長にお願いするのもあれですけど、今後もアイスの差し入れをお願いします」と福原にリクエスト。「遥ちゃんが笑っていてくれるので、現場のみんなが笑顔になる」と福原の座長としての在り方を絶賛した。
会見中、司会者としても随所で共演者を和ませ、場を盛り上げた風間。そんな風間に生田は「風間さんは現場でも本当に人を褒めるプロで……」と撮影現場での風間の様子を紹介。生田は「現場でいつも誰かしらのことを褒めているんです。それを見ているのも（自分が風間に）褒められるのも気持ちよくて、嬉しくて“明日、もっといい日にするぞ”と思ったりしています」と話す。
風間は照れ笑いを浮かべつつ、「打算計算の匂いがすると言われてまして、風間は褒めてる自分が好きなんだろうという声が現場から聞こえてきたり……」と自虐モードで笑いを誘ったが、生田は「今日は何を褒めてもらえるかなって楽しみにしている自分がいます」と風間の心遣いに感謝していた。
風間は「ドラマの放送の前日とかはドキドキすると同時に、みんなに見てもらえるという喜びがある。明日がこのドラマの放送日。（タイトルにかけ）明日は間違いなくいい日になると思います」と話し、終始ポジティブトークで会見を盛り上げていた。（取材・文：名鹿祥史）