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堺雅人&井川遥『平場の月』安藤玉恵、椿鬼奴、柳俊太郎、倉悠貴、塩見三省ら追加キャスト発表

『平場の月』に出演する安藤玉恵、椿鬼奴、柳俊太郎、倉悠貴、塩見三省
『平場の月』に出演する安藤玉恵、椿鬼奴、柳俊太郎、倉悠貴、塩見三省 - (C)2025映画「平場の月」製作委員会

 累計発行部数20万部を突破する朝倉かすみの小説を、堺雅人主演、井川遥の共演で映画化する『平場の月』(11月14日公開)の追加キャストとして、安藤玉恵椿鬼奴柳俊太郎(※「柳」は木へんに夘)、倉悠貴塩見三省の出演が発表された。

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 本作は、中学時代の同級生同士が、お互い独り身となり、様々な人生経験を積んだ末に再会し、離れていた歳月を埋め、心を通わせていくストーリー。妻と別れ、地元に戻り印刷会社の社員として慎ましく平穏に生活する主人公・青砥健将(あおと けんしょう)役を堺雅人。その青砥が中学生時代に想いを寄せていた須藤葉子(すどう ようこ)役を、堺とは「半沢直樹」(2020年)以来の共演となる井川遥が務める。

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 数々の舞台・映画で活躍する名バイプレーヤー・安藤玉恵は、青砥と須藤と同じ中学の同級生で須藤のパート先の同僚ともなる、うみちゃん役で出演。椿鬼奴が、同じく中学の同級生であり、青砥が働く印刷所の同僚でもある安西知恵(あんざい ちえ)を演じる。

 『ゴールデンカムイ』(2024)の二階堂兄弟役などで注目を浴び、現在はNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」にも出演する柳俊太郎が演じるのは、青砥の働く印刷所の後輩・リリー。倉悠貴は、青砥と元妻との間の息子で自由気ままに生きる青年・青砥健介(あおと けんすけ)役で出演。塩見三省が、青砥と須藤が通う焼鳥屋の大将・ 児玉太一(こだま たいち)を演じる。

 青砥と須藤の中学生時代を演じるのは、TBSドラマ「不適切にもほどがある!」のキヨシ役で注目を集めた坂元愛登と、本作で銀幕デビューを飾る一色香澄。また、須藤の妹・前田道子(まえだみちこ)役で中村ゆり、青砥が勤める印刷会社の同僚・八十島庄助(やそしま しょうすけ)役ででんでん。青砥の元妻役で吉瀬美智子。そして、青砥の同級生・江口剛(えぐち つよし)役で大森南朋の出演も決定している。

 監督は、『いま、会いにゆきます』(2004年)、『ハナミズキ』(2010年)、『花束みたいな恋をした』(2021年)など恋愛ドラマの名手・土井裕泰。脚本は、『ある男』(2022年)で第46回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第44回ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞した向井康介が務めた。(編集部・入倉功一)

映画『平場の月』は11月14日より全国東宝系にて公開

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