「VIVANT」“最大の裏切り者”に二重スパイ説 『ハリー・ポッター』スネイプ先生が重要伏線か

あの人は本当に裏切ったのか!? - 画像は第13話より
あの人は本当に裏切ったのか!? - 画像は第13話より - (C)TBS

 日曜劇場「VIVANT」(TBS系)の第13話(シーズン2第3話)が9日に放送され、全ての展開を覆す“最大の裏切り者”の正体が明らかになった。一方でSNSでは、その人物が二重スパイなのではないかと予想する声も上がっている。(以下、第13話のネタバレを含みます)

【画像・ネタバレ有】“真の裏切り者”に衝撃…第13話場面写真

 「VIVANT」は、諜報組織「別班」に所属する主人公・乃木憂助(堺雅人)が、自らの残酷な運命と対峙しながら、世界を股にかけた任務を遂行する完全オリジナルドラマ。前作のラストシーンから直結する第2シーズンは、乃木の弟分である黒須(松坂桃李)を含む5人の別班員が、何者かによって拉致されてしまう展開で幕を開けた。

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 別班員拉致事件の真相を探る乃木は、事件のカギを握る元公安・新庄浩太郎(竜星涼)を潜伏先のタイ・バンコクで拘束する。東南アジア方面を統括する別班員だった丸菱商事の長野専務(小日向文世)の協力も借り、乃木は別人格「F」になり新庄を尋問するも、新庄は別班に関する情報は何も知らないという。その後、ブルーウォーカー/太田梨歩(花岡すみれ)やAIハヤトの調査により、別班の情報を海外に流した“最大の裏切り者”は、警視庁公安部・外事第4課に所属する野崎守(阿部寛)だったことが発覚した。

 野崎が裏切る可能性は、第2シーズン放送前から囁かれていた。初回放送に向けて公開された主要人物のキャラクタービジュアルでは、第2シーズンを表す「2」の数字が、野崎だけ前面に出ている不自然なデザインになっていた。第2シーズン初回の第11話では、バルカへ向かう乃木に対して、野崎が「何か苦渋に直面したらチンギスに相談するといい、いい知恵を与えてくれる」と助言。乃木は、その言葉に少し違和感を覚えたような表情を見せていた。

 さらに第1シーズンに遡ると、“人の善悪を判断できる”少女・ジャミーンが野崎にだけ心を開かなかった描写が登場していた。第1シーズン最終話(第10話)では日本へ戻る乃木との電話の後、野崎が不敵な笑みを浮かべたことも、何かの伏線ではないかと囁かれていた。

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実は『ハリー・ポッター』が大好きな野崎 - (C)TBS

 一方で、野崎の裏切りには理由があると考察する視聴者も多い。その手がかりとして、SNSでつぶやかれているのが「スネイプ先生」だ。

 スネイプ先生とは、映画『ハリー・ポッター』シリーズに登場するキャラクター、セブルス・スネイプのこと。物語の舞台となるホグワーツ魔法魔術学校で魔法薬学を教える先生で、その正体は、闇の帝王ヴォルデモート率いる死喰い人(デスイーター)とダンブルドア校長率いるホグワーツの二重スパイだった。

 「VIVANT」第1シーズンでは、『ハリー・ポッター』および「スネイプ先生」が重要伏線として機能していた。第7話では、野崎が『ハリー・ポッター』シリーズの愛好家=ポッタリアンであることが判明。同話の終盤、別班員を裏切ったかのような行動を見せた乃木が、直前で野崎に「この後ホテルでスネイプ社との商談があるので、私はここで」とつぶやいた。そして、野崎は第1シーズン最終話、乃木が放った“スネイプ社”が乃木からのサインだったことに気がつき「スネイプ先生は裏切り者に見えて、ダンブルドア校長とハリー(・ポッター)を助けるために敵に潜入していた偉大な先生」「乃木はスネイプ先生だったんだ!」と口にしていた。

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 ポッタリアンの野崎なら、スネイプ先生のように仲間を裏切る素ぶりを見せて、裏で別の任務を遂行している可能性もある。野崎が「VIVANT」の主要キャラクターであることもあり、「野崎さんがスネイプ先生であってくれ」「真のスネイプ先生は野崎」と今後のどんでん返しを期待する声も上がっている。

 第13話のラストでは、野崎がイスラエルに到着したことが判明。次週放送の第14話予告編では、野崎が新キャラクター(宮下今日子)と対峙する姿が映し出されている。(編集部・倉本拓弥)

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