Snow Man渡辺翔太、盆踊り大会サプライズ登場で大歓声　虹まで呼び込み興奮

　Snow Man の渡辺翔太が18日、新宿・霞関山本覚院太宗寺で行われた映画『事故物件ゾク　恐い間取り』の「いよいよ公開！夏祭りイベント」にサプライズ出演。会場から大歓声があがると共に、きれいな虹がかかるというミラクルも起こした。イベントには畑芽育、原作者の松原タニシも登壇した。

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　本作は、「事故物件住みます芸人」として活動する松原のノンフィクション書籍を原作に、『リング』などの中田秀夫監督が映画化したシリーズの第2弾。タレントになる夢を諦めきれずに福岡から上京した桑田ヤヒロ（渡辺）は、「事故物件住みますタレント」として活動を始めることになる。ヤヒロは「必ずとり憑（つ）かれる部屋」や「いわくつきの古旅館」などを転々とし、怪異現象に襲われながらも物件の謎に迫ろうとする。

　盆踊りステージの前にやってきた渡辺は「イベント自体、われわれの登壇自体が本当にゲリラでやっているので、出てきた瞬間『シーン……』というリアクションになるのが心配だったのですが、皆さん黄色い声援をくださり、本当にありがとうございます」とあいさつ。

　この日は浴衣姿で登壇。渡辺は「プライベートで夏の始まりやお祭りを感じることって最近はあまりできないので『夏が始まったな』という感じがして嬉しいです」と笑顔を見せると、畑が空を見上げ「虹が出ていますね」と発言。舞台の右上空にきれいな虹が出ていると、渡辺は「本当だ。虹だ！すごい」と興奮気味に語ると、畑も「映画にとっても幸先がいいですね」と喜んでいた。

　夏祭りの会場ということで、周囲には屋台がズラリ。渡辺は「金魚すくいをやりたいですね」とニヤリとすると「うちのメンバーではラウールが、金魚すくいが上手いんです」と明かしていた。

　完成した映画について、渡辺は「めちゃくちゃ怖かった。それと同時にちょっと温かみやコミカルな部分もあるんです」と作品の見どころを述べると「夏休みの一つの思い出になるような作品になってくれたら嬉しいです」と語っていた。

　また撮影中には怪奇現象かもしれない……という出来事が多発したという渡辺。「撮影中、照明が割れたり、実際に金縛りにもあったりしました」と切り出すと「幽霊って優しい人にとりつくと聞いたので、僕は優しい人なのかもしれませんね」と発言して会場を笑わせていた。

　畑は「渡辺さんからはもちろんなのですが、Snow Man のメンバーの皆さんからも差し入れがあったんです」と撮影を振り返ると「阿部（亮平）さんからお弁当の差し入れがありましたね。うちのメンバーは自分じゃない現場にも差し入れをしてくれるという文化があるんです」と語っていた。

　最後に渡辺は「この映画を、夏の一つのイベントとして楽しんでいただけたら嬉しいです。ぜひ多くの人にご覧いただきたいです」と会場の人々に呼びかけていた。（磯部正和）