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新『スーパーマン』吹替版、初代声優ささきいさお出演決定!スーパーマン育ての父役で約40年ぶり参加

リーヴ版スーパーマン声優・ささきいさおが参加!
リーヴ版スーパーマン声優・ささきいさおが参加! - (C) & TM DC (C) 2025 WBEI

 11日に初日を迎えたDC新作映画『スーパーマン』の日本語吹替版に、クリストファー・リーヴが演じた初代スーパーマンの吹替でお馴染みのささきいさおが出演していることが明らかになった。1987年に劇場公開された『スーパーマン4/最強の敵』で日本語吹替キャストを務めて以来、約40年ぶりに映画シリーズへ帰ってきたささきは、主人公スーパーマン/クラーク・ケントの育ての父ジョナサン・ケント役を務める。あわせて、ささきの声が収録された吹替版予告も公開された。

【動画】初代スーパーマン声優・ささきいさお参加!『スーパーマン』吹替版予告

 DCスタジオ共同CEOのジェームズ・ガンが脚本&監督を務めた本作。ジョナサン・ケントは、スーパーマンの地球での育ての父であり、スーパーマンの行動の指針となる非常に重要な人物だ。

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 今回のオファーについて、ささきは「僕はもう『スーパーマン』に出たり関わったりすることはないだろうと思っていたところでお話をいただいたので、『何の役?』と聞いたらお父さんだと。しかも、クリプトン星の実の親(ジョー=エル)ではなくて、地球のお父さんと聞いて、今までやったことのないような役だったので驚きました」と心境を告白。故郷で息子の活躍を見守るジョナサンを演じる上でこだわった点について、「田舎っぽく出来るといいなと思いつつ、僕がやるとどうしても都会的になってしまうので苦労しましたが、『地球の親ってこういう考えなんだよ』という優しい気持ちや、親としての信念のようなものを、あまり押しつけがましくなく出せるといいかなと思いながら演じました」と振り返る。

 スーパーマンは子供の頃から憧れの存在だというささきは、「幼いころにまずはコミックでスーパーマンを知って、それから実写のスーパーマンを観て。機関車よりも速くて強くて、かっこいい。そしたらいきなり僕がスーパーマンをやることになって、『えっ! 僕がスーパーマン!?』と思ったのをよく覚えています。クリストファー・リーヴは僕にとって忘れられない役者なんです。本当に素晴らしい役者さんでした」と変わらぬスーパーマン愛を語る。

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 新たにデヴィッド・コレンスウェットが演じるスーパーマンの物語に「知った時はびっくりしましたね。僕自身とても期待していますし、本当にじっくり観るのが楽しみです」と期待を寄せたささき。「そして、こんな素晴らしい作品に関わらせていただいたので、本当に楽しみたいです。スーパーマンはやっぱりヒーローの王道と言える存在ですからね。何度観ても面白いので、ファンの皆さんもぜひ楽しみにしていてください」とアピールした。(編集部・倉本拓弥)

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