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「べらぼう」コロチキ・ナダルに裏設定!「ぴったり」演出・大嶋慧介が絶賛

ナダル演じる表坊主
ナダル演じる表坊主 - (C)NHK

 横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほか)の13日放送・第27回では、お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズナダルがゲスト出演。セリフはわずか二言だったが、ネット上ではその芸達者ぶりが反響を呼んでいる。

表坊主(ナダル)が治済を案内…第27回

 反田沼の“世直し大明神”の異名をとる佐野政言(さの・まさこと/矢本悠馬)が、田沼意知(宮沢氷魚)に刀を抜くに至るまでの経緯を描いた第27回「願わくば花の下にて春死なん」。ナダルが演じたのは、一橋治済(生田斗真)を案内する表坊主。意知から徳川家治(眞島秀和)の鷹狩のお供を任され、喜ぶ佐野を見て「あの者は誰じゃ……?」と問う治済に、坊主は「確か、佐野という新番士であったかと」「番町の桜の…」と答えた。

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 1分にも満たないシーンだったが、SNSではナダルに対して「しれっとナダル」「さりげないw」「ナダルすぎる」「まじめに演技してる」「普通過ぎて気付かなかった!」と驚きや喜びの声で盛り上がっている。

 第27回の演出を担当した大嶋慧介いわく、ナダルが演じた表坊主には裏設定があるそうで「大名が来訪したときに部屋の案内をしたりする役目なんですけど、すごい情報通なんですよね。大名たちはいろいろと情報を聞きたいので、表坊主は袖の下をもらって情報を与えることで裕福になっていたりする。そうした裏設定のある役でしたので、あの何でも知ってる感じがぴったりだなと思いました」と話す。

 ナダル本人もこの役に乗り気だったそうで、大嶋は「まずそういう役なんですってお伝えした時に、“僕にぴったりですね”“大得意です”とおっしゃって。僕も“そのままでお願いします!”と。でも現場ではそんな冗談もどこへやら。ナダルさん、かなり歩きの所作なども練習されて、目線の位置とかしっかりお芝居を構築したうえで撮影に臨まれていて。実際、現場では“もう一回登場してくれないかな”といった声もあって、素晴らしかったと思います」と絶賛している。

 「べらぼう」では、多数のお笑い芸人、タレントが出演。これまで芋洗坂係長鉄拳サルゴリラ児玉智洋赤羽健壱クールポコ小野まじめせんちゃんひょうろく3時のヒロイン福田麻貴らが顔を見せ、反響を呼んでいる。(石川友里恵)

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