『スーパーマン』の次世代ヒーロー・ホークガールに注目！演じるイザベラ・メルセドとは？

　『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督がメガホンを取ったDC映画『スーパーマン』が11日から公開。劇中でスーパーマンと共に活躍するヒーローチーム「ジャスティス・ギャング」の一員として登場する、ホークガールを演じたイザベラ・メルセドに注目したい。

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　ホークガールは、鷹のような翼で大空を自由に飛びながら戦う新世代ヒーロー。スパイク付きのメイスを愛用し、敵を叩きのめすパワフルな戦闘スタイルが特徴的だ。そんなホークガールを演じるイザベラは、2001年7月10日生まれのアメリカ・オハイオ州出身。10歳にして、ミュージカル「エビータ」でブロードウェイデビュー。2017年公開の超大作『トランスフォーマー／最後の騎士王』で、15歳にしてヒロインに抜てきされ、当時プロモーションのため来日も果たした。

　さらに『ボーダーライン：ソルジャーズ・デイ』（2018）、『劇場版 ドーラといっしょに大冒険』（2019）などの話題作に出演。また2019年10月には、亡き母方の祖母の名を取り入れ、イザベラ・モナーからイザベラ・メルセドへと改名。アーティストとしても活動する。

　特に近年の活躍は目覚ましく、『マダム・ウェブ』（2024）でシドニー・スウィーニー、セレステ・オコナーと共にヒロイン役を務め、『エイリアン：ロムルス』（2024）ではおぞましい運命を迎えるケイ役を熱演。そして、大ヒットゲームの実写版ドラマ「THE LAST OF US」のシーズン2では、主人公エリー（ベラ・ラムジー）のパートナーとなるディーナ役を好演するなど、話題作への出演が続いている。

　『スーパーマン』でイザベラが演じるホークガールは、ティーンらしいふてぶてしい毒舌が特徴的だが、危機となればスーパーマンと共に戦う姿が魅力的。8月22日よりU-NEXTで独占配信されるDCドラマ「ピースメイカー シーズン2」にも登場することが判明しており、ホークガールのさらなる活躍とイザベラの熱演が楽しみだ。（編集部・入倉功一）