クリストファー・ノーラン監督、小さな映画館で『F1』をお忍び鑑賞

クリストファー・ノーラン監督がスコットランドのマレーにある創業92年の小さな映画館ザ・マレー・プレイハウスをお忍びで訪れ、ブラッド・ピット主演映画『F1(R)/エフワン』(公開中)を鑑賞したという。The Scotsmanなどが報じた。
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あくまでも“お忍び”としたかったノーラン監督は、写真撮影は遠慮してほしいと申し出て静かに映画を楽しんだよう。ザ・マレー・プレイハウスは「光栄なことに、クリストファー・ノーラン監督その人が『F1(R)/エフワン』を観るためにわたしたちの映画館を訪れてくれました」とレジェンドのまさかの登場に大喜びしている。
『F1(R)/エフワン』は、天才と呼ばれるもケガで未来を絶たれた元F1レーサー(ブラッド)が、弱小チームを率い、型破りな作戦で返り咲いていく姿を描いた映画。『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督がメガホンを取っており、熱いドラマに加えて、F1レースの大迫力の映像と音響がアピールポイントとなっている。
なお、ノーラン監督がスコットランドにいたのは、新作映画『オデュッセイア』の撮影のためだ。古代ギリシャの叙事詩を基にした神話的アクション超大作になるとされている同作には、マット・デイモン、トム・ホランド、ゼンデイヤ、アン・ハサウェイ、ルピタ・ニョンゴ、ロバート・パティンソン、シャーリーズ・セロンら主役級キャストが勢ぞろいしている。2026年に日本公開。(編集部・市川遥)


