ADVERTISEMENT

奥平大兼、NHK夜ドラ「いつか、無重力の宙で」出演決定!宇宙工学専攻のクールな大学生に

奥平大兼が演じる大学生・金澤彗
奥平大兼が演じる大学生・金澤彗 - (C) NHK

 注目の若手俳優、奥平大兼がNHK総合の夜ドラ「いつか、無重力の宙(そら)で」(9月8日放送開始、毎週月~木よる10時45分 各話15分/全32回)に出演することが決まった。

【画像】奥平大兼らブルー系のコーデで登壇!『か「」く「」し「」ご「」と「』前夜祭舞台挨拶

 「いつか、無重力の宙(そら)で」は、広告代理店勤務で仕事に忙殺される30代の望月飛鳥(木竜麻生)が、かつての同級生・日比野ひかり(森田望智)との再会をきっかけに、高校時代の「一緒に宇宙に行こう」という約束を思い出し、超小型人工衛星で宇宙を目指す物語。飛鳥はかつての天文部の友人である周(片山友希)と晴子(伊藤万理華)を再集結させ、人工衛星の製作を開始する。

ADVERTISEMENT

 奥平は、2020年公開の映画『MOTHER マザー』でスクリーンデビューを果たし、数々の映画賞で新人賞を受賞。近年の出演作には、映画『赤羽骨子のボディガード』、『Cloud クラウド』、日曜劇場「御上先生」などがある。さらに、主演映画『か「」く「」し「」ご「」と「』が5月30日に公開されたほか、出演映画『雪風 YUKIKAZE』が8月15日に公開予定と、話題作への出演が続いている。

 本作で奥平が演じるのは、宇宙工学の研究室に所属する大学生で、主人公たちがよく通うファミリーレストランのアルバイト・金澤彗(かなざわけい)。大学では宇宙工学を専攻し、成績は群を抜いて優秀な反面、他人とのコミュニケーションが苦手というキャラクターだ。人との関わりを「時間の無駄」だと考えている節があり、研究室でも周りになじめていない一匹狼的な存在だが、バイト先に頻繁にやってくる飛鳥たちが、素人ながら人工衛星を打ち上げようとしている無謀さにあきれ、ついつい口を出してしまう。

 プロデューサーの南野彩子は、彗について「一見“冷たい人”というイメージを持たれる人物」としながらも、飛鳥たちと同じく「宇宙が好き」という思いからくる熱を奥平が大切に演じているとコメント。脚本家の武田雄樹も、彗というキャラクターは奥平以外考えられないと語っており、キャラクター誕生当初から彼をイメージして物語が書かれたことを明かしている。奥平と南野のコメントは以下の通り。(加賀美光希)

ADVERTISEMENT

奥平大兼/金澤彗役

最初に台本を頂いた時、この作品に登場する人物や空気感がすごくいいなと思い、特に飛鳥・ひかり・周・晴子という4人の女性が、人工衛星を打ち上げて地球の写真を撮るという目標に対して進んでいく姿が青春そのもので、いつになっても何かに向かって走っていく姿はすてきなんだなと思いました。
そして僕は金澤彗としてその4人を支えつつ、自分の目標に向かって走り続けられる人間でありたいと思いました。
是非その姿を楽しんでいただけたらうれしいです。

プロデューサー 南野彩子

30代の女性たちが、ただ「宇宙が好き」という気持ちだけで人工衛星を作ろうと奮闘する姿は、“夢がある”、一方で“無謀である”とも言えると思います。彗(けい)は、そんな彼女たちの無謀さや甘さを、ドキッとするような本質を突いた言葉で指摘するため、一見「冷たい人」というイメージを持たれる人物です。でもその言葉は、彼女たちと同じく「宇宙が好き」という想いがあるからこそ。本気で宇宙を目指すから、自分にも他人にも厳しくあり続ける。奥平さんは、そんな彗の内にある【熱】を大切に演じてくださっています。作家の武田さんは奥平さんについて「繊細な表情や話し方から生の感情があふれ出すようなお芝居がとてもすてきな方なので、静かに宇宙への熱を胸に秘めた金澤彗という青年は奥平さん以外考えられない」と話しており、彗というキャラクターが生まれた当初から奥平さんをイメージして物語を書かれていました。今回、飛鳥たちの宇宙への挑戦とともに、彼がどのような夢を描いて奮闘するのか、ぜひ放送を楽しみにお待ちいただければ幸いです。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT