『スーパーマン』自撮りギャル女優、撮影では1,000枚以上自撮り

DC映画『スーパーマン』で四六時中自撮りをしているイブ・テシュマッカー役を務めた女優のサラ・サンパイオが、撮影現場での自撮り総数は1,000枚以上だと The Hollywood Reporter に明かした。
ポルトガル出身のサラは現在34歳。モデルとして成功を収めるも、もともとの夢だった女優になるために2018年にロサンゼルスに渡り、今回スーパーマンの宿敵レックス・ルーサーの恋人イブ役でブレイクするに至った。オーディションテープのサラを見てジェームズ・ガン監督に推薦したのは、ガン監督の妻で女優のジェニファー・ホランドだった。
セットでは一体何枚セルフィーを撮ったのかと聞かれたサラは、「キャラクター用の携帯があって、わたしはずっとセルフィーを撮り続けないといけなかった。だから、1,000枚以上は撮ったと思う」と回答。「映画全体の撮影期間は7か月だったけど、わたしがセットに居たのは多分20日くらい。だからその期間でかなりのセルフィーを撮ったってわけ」と振り返る。イブのセルフィーがのちに物語を動かすことになるため、撮り方についてガン監督から詳しく指示が出るものもあれば、自身のアドリブも多かったと明かした。
なお、サラ本人はあまり自撮りをするタイプではないとのこと。「この映画に出た後に、自分がすぐにセルフィーを撮りたいと思うかどうかはわからないし。だけど、もし誰かがわたしとセルフィーを撮りたいなら、喜んでそうするわ。それは彼女のキャラクターの一部だし、みんなが彼女と、彼女のセルフィーを温かく受け入れてくれてすごくうれしいの」とファンとのセルフィーには前向きな姿勢を見せていた。『スーパーマン』は公開中。(編集部・市川遥)


