高田純次「じゅん散歩」10周年に「続けられてあと20年かな?」スペシャル企画で台湾歩く

テレビ朝日は21日、高田純次が出演する散歩紀行番組「じゅん散歩」(毎週月~金曜あさ9:55~10:25放送※一部地域を除く)が、今年の9月に10周年を迎えることを記念して、7月28日から12月31日までを「じゅん散歩 祝 10周年」特別期間とし、スペシャル企画を放送すると発表した。その第1弾となる「台湾スペシャル」を、7月28日から8月1日に放送する。
散歩人・高田純次が一歩一会(いっぽいちえ)をテーマに、毎回さまざまな場所を自由気ままに散歩する「じゅん散歩」。地井武男の「ちい散歩」(2006年~2012年)、加山雄三の「若大将のゆうゆう散歩」(2012年~2015年)から受け継ぐ形で、2015年9月に放送スタートし、高田ならではの笑いを交えた街の人たちとの触れ合いなど、楽しい散歩でお茶の間を魅了してきた。
「台湾スペシャル」では、番組として2018年10月のノルウェー・オスロ以来約7年ぶり、2度目の海外ロケを敢行。台湾随一の問屋街である台北市迪化街や“台湾のベニス”と称される水辺の街・淡水、鉄観音茶の産地・猫空で、高田が触れ合い散歩を繰り広げる。
10周年を迎えるにあたって、高田は「あっという間の10年間でしたけど、僕もある程度の歳を重ねてきているから、この先続けられてあと20年かな?(笑)そのような気持ちでこれからも歩いていきたいなと思います」とコメントしている。
また、この「台湾スペシャル」は台湾公共テレビ・PTSが運営する、台湾初の英語専門プラットフォーム「TaiwanPlus(台湾プラス)」と共同制作され、台湾でも英語(字幕)で放送及び全世界に向けて配信予定。「TaiwanPlus」のマイケル・ユーCEOは「番組の記念すべきタイミングで、散歩の舞台として台湾を選んでいただけたことには、深い感謝と特別な意義を感じています」と感謝。「この特別な旅をきっかけに、番組をご覧いただいた日本の視聴者の皆さまが、いつかご自身の足で台湾を歩き、その魅力を直接体験していただける日が訪れることを、心より願っております」としている。
そのほか、10周年特別期間には「じゅん散歩」の通販コーナー「ものコンシェルジュ」にて、高田プロデュースの新商品が発売される。高田純次のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
高田純次
10周年を迎えられて、よく頑張ってきたなという気持ちがあります。先任者が地井武男さん、加山雄三さんと大物ばかりだけど、その方々より多く歩いているというのがうれしいですね。「じゅん散歩」が始まる前、僕は腰の手術をして歩くリハビリをしていたんだけど、ちょうど「もってこい」な番組だと思って「ぜひやらせてもらおう!」と始まりました。おかげさまで体も強くなった感じがして、健康になっていい番組だね! あっという間の10年間でしたけど、僕もある程度の歳を重ねてきているから、この先続けられてあと20年かな?(笑) そのような気持ちでこれからも歩いていきたいなと思います。
TaiwanPlus マイケル・ユーCEO
日本の皆さまに長く愛されてきた高田さんのお散歩番組が、10周年という大きな節目を迎えるこの特別な機会に、私たちTaiwanPlusがテレビ朝日と協力できることを、心より光栄に思っております。特に、番組の記念すべきタイミングで、散歩の舞台として台湾を選んでいただけたことには、深い感謝と特別な意義を感じています。
今回の放送を通じて、台湾ならではの「どこか懐かしく、同時に新しい」街並みや風景を、高田さんの視点と番組のカメラを通して感じていただければ幸いです。そして、一歩ごとに新しい出会いが待っている『一歩一会』の精神を、皆さまにも存分に味わっていただけることを願っております。この特別な旅をきっかけに、番組をご覧いただいた日本の視聴者の皆さまが、いつかご自身の足で台湾を歩き、その魅力を直接体験していただける日が訪れることを、心より願っております。


