「あんぱん」永六輔モデルの天才に藤堂日向!朝ドラ初出演に「心の底から感謝」

今田美桜主演のNHK連続テレビ小説「あんぱん」(総合・月~土、午前8時~ほか)で永六輔さんをモデルにしたキャラクター、六原永輔(ろくはら・えいすけ)を藤堂日向が演じることが明らかになった。藤堂にとって朝ドラ初出演となり「役者を志した時から、朝ドラに出ることが一つの大きな目標でした。朝ドラ初出演、心の底から感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントを寄せている。
連続テレビ小説第112作となる本作は、国民的人気キャラクター、アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルにした朝田のぶ(今田)、柳井嵩(北村匠海)が、あらゆる荒波を乗り越え“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでを描くストーリー。脚本は、「花子とアン」「Doctor-X 外科医・大門未知子」などの中園ミホ。
藤堂が演じる六原永輔は、気鋭の演出家・作詞家・構成作家。ひらめき型の天才で、変わり者。嵩にミュージカル「見上げてごらん夜の星を」の舞台美術を依頼する、という役どころ。「見上げてごらん夜の星を」の音楽を手がけるいせたくや役(音楽家いずみたくさんがモデル)を、同じく朝ドラ初出演となるMrs. GREEN APPLEの大森元貴が演じることが決定している。
藤堂はこれまで映画『犬も食わねどチャーリーは笑う』(2022)、『遺書、公開。』(2025)などに出演、現在NHK BSプレミアムドラマ 「照子と瑠衣」が放送中。嵩を演じる北村匠海が企画・脚本・監督を務めた映画『世界征服やめた』(2025)で萩原利久と共にダブル主演を務め、北村主演の映画『東京リベンジャーズ』シリーズ(2021・2023)にも出演している。
藤堂は出演にあたり「小学生のころにおばあちゃんと一緒に朝ドラを見ていて、「私あんまりテレビは見ないけど大河と朝ドラは見ているのよ」と言っていました。そしてこの度の「あんぱん」に出演が決まった時は手を合わせておばあちゃんに報告させていただきました。おばあちゃん、俺あの永六輔さんがモデルの役を演じるよ! 役者を志した時から、朝ドラに出ることが一つの大きな目標でした。朝ドラ初出演、心の底から感謝の気持ちでいっぱいです。六原永輔が、のぶや嵩たちの人生に鮮烈で強烈に輝くように、精一杯演じさせていただきます!」とコメントしている。(編集部・石井百合子)


