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吉沢亮、映画『国宝』刺青手描きで4時間動けず「首バキバキ」

吉沢亮
吉沢亮

 吉沢亮が25日、都内で行われた主演映画『国宝』(公開中)特大ヒット記念舞台あいさつに登壇し、背中の刺青にまつわるエピソードを語った。この日は李相日監督も来場したほか、主題歌「Luminance」を担当した井口理King Gnu)と原摩利彦がサプライズで登壇した。

【画像】井口理(King Gnu)がサプライズ登壇!

 小説家の吉田修一が3年間、歌舞伎の黒衣を纏って楽屋に入った経験をもとに書き上げた同名小説に基づく本作は、極道の息子として生まれながらも歌舞伎の世界に飛び込み、芸の道に人生を捧げる立花喜久雄の50年を追う一代記。吉沢が稀代の女形として脚光を浴びていく喜久雄、横浜流星が喜久雄の親友でライバルとなる歌舞伎界の御曹司・大垣俊介を演じている。

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 公開から49日間で観客動員数510万人、興行収入71,7億円を突破し、2025年公開の実写映画No.1(興行通信社調べ)を記録し、空前の社会現象となっている本作。最終的には興収100億円も見込めるという。

 吉沢は「感謝しかないです。数字はあんまり想像のつく範囲ではないですが、すごいなとは思います」と素直な思いを明かし、「どの現場に行っても皆さんから『観たよ』と言っていただくので、すごい広がりになっているんだな……と肌で感じる日々です」と喜んだ。

 観客とのQ&Aコーナーでは「刺青を撮影の度に描いていたんですか?」と質問が飛び、李監督は「2パターンありまして、実際に描くのと、すごい精巧なシール。でも、やっぱり描いた方が仕上がりがいい。半々くらいの割合になると思ったけど、8割くらいは描いてもらった」と回答。吉沢は「描くと4時間かかっていました。朝2時ぐらいに(現場に)入って、描いていただいている間、僕はずっとベッドに寝そべっているわけですけど、動けないんで首とかがバキバキになるっていう。なかなか大変な時間ではありましたけど、すごい素敵な刺青を描いていただいて」と苦労と感謝を口にする。

 吉沢は「これ、別に描かなくていいんじゃない?」と思ったことも吐露。「着物を着た状態で、ちょっとだけ(衣紋から刺青の)上だけ見えるみたいな時とか、全然シールでよくない? みたいな瞬間も描いたりしてたんで」とぶっちゃけて会場の笑いを誘った。(錦怜那)

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