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柳俊太郎、吉岡里帆から「完全にパリコレ」とツッコミ

柳俊太郎
柳俊太郎

 柳俊太郎(※「柳」は木へんに夘)が23日、都内で行われた映画『九龍ジェネリックロマンス』(8月29日公開)のジャパンプレミアに登壇。全員が「オリエンタル衣装」をまとう中、モデルとしても活躍する柳はタータンチェックのロングコートで登場し、吉岡里帆から「完全にパリコレ。完全にランウェイ」とツッコまれる一幕もあった。この日は水上恒司竜星涼梅澤美波フィガロ・ツェン花瀬琴音池田千尋監督も来場した。

【画像】ドレスコードは「オリエンタル」

 本日のドレスコードは「オリエンタル」だが、竜星が「果たしてオリエンタルとは何なんでしょうかね?」と疑問を呈すると、吉岡は「それぞれのオリエンタルがあっていいですよね。あえて色とかを統一しない感じが」と各自のオリエンタル衣装に目を細める。一方で柳に向けては「柳くんは完全にパリコレ。完全にランウェイ」とツッコみ。柳が「俺、ちょっとミスったなと思った。めっちゃ暑そうだし。俺もオリエンタルよくわかってない」と苦笑いすると、吉岡は「めっちゃオシャレです」とモデル然と立つ柳の姿を褒めた。

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 そんな柳が演じるのは、水上ふんする不動産屋社員・工藤の友人で喫茶店「金魚茶館」の店員タオ・グエン。柳が「原作と違う要素が入っていて、すごい素直で愛される人間だと感じました」と説明し、「ずっと蛇沼と行動しているけど、蛇沼がすげー可愛い役だったので、そういう目で(見て)いる役でした」と竜星演じる大企業「蛇沼製薬」の社長・蛇沼みゆきについて言及。竜星は「エキセントリックな怪し気のある役で、僕がやってハマるのかな? と不安になりましたが、原作でも人気のあるキャラクターですから、それを壊さぬようにみんなで作り上げました」と自信をのぞかせ、「僕らがミステリー部分を担っている」と吐露。柳は「そうそう」と同調した。

 劇中の「私、九龍に恋をしているの」という印象的なセリフにちなみ、「恋しているもの」を発表するコーナーでは、柳がフリップを見せる前に竜星が「冷や汁だと思うな」と予想。当てられた柳は「何で言うの?」と渋い顔を見せつつ、「最近、俺の中で冷や汁がヤバくて。食べたことがなかったんですけど、食べてみたらめちゃくちゃ旨くて、家で作ってます」とコメント。吉岡が「さすが。二人は繋がってるんだね」と感心する中、竜星は「どの取材でも冷や汁の話をしていた」と暴露した。

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 次いで竜星が「きっと僕のこともわかってくれていると思う」と期待すると、柳は「プール」と予想。これも見事に当たると客席から拍手が沸き起こった。実はこれもイベント前の取材で竜星が話していたことだが、竜星は「相思相愛ですね」と満足気。吉岡も「やっぱ、グエンと蛇沼なんですね」と笑みをこぼしていた。

 本作は『恋は雨上がりのように』などで知られる眉月じゅんの漫画を実写映画化。香港・九龍を舞台に、思い出せない過去を持つ不動産屋社員・鯨井令子(吉岡)と切ない過去を抱える先輩・工藤発(水上)が織り成す恋愛模様を描くミステリーロマンス。(錦怜那)

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