「仮面ライダーゼッツ」主演は20歳・今井竜太郎!夢に潜入する万津莫役、3度目のオーディションで夢叶える

令和仮面ライダーシリーズ第7作「仮面ライダーゼッツ」(テレビ朝日系にて9月スタート)の主演が、俳優の今井竜太郎(いまい・りゅうたろう)に決定した。現在20歳の今井は、人間の夢に潜入するエージェントの主人公・万津莫(よろず・ばく)を演じる。3度目となる仮面ライダー作品のオーディションで主演の座を掴んだ今井は、「ライダーになるのは自分の子供の頃からの夢だったので、ようやくその願いがかないました!」とコメントを寄せた。
【動画】史上初の胸巻きベルト!「仮面ライダーゼッツ」特報第3弾
仮面ライダーゼッツは、シリーズ史上初となる胸に巻くベルト(=ゼッツドライバー)で変身する仮面ライダー。変身者である万津莫は、人間の夢に潜入し、ミッションを遂行するエージェントで、夢に潜入する際はさまざまなコスチュームに身を包み、“七変化”を見せるという。
今井は2005年6月2日生まれ、埼玉県出身。181センチメートルの高身長をいかし、雑誌「FINEBOYS」のレギュラーモデルとして活動する一方、俳優としてドラマ「GTOリバイバル」(2024)や「ビリオン×スクール」(2024)などに出演。本作で、テレビドラマ初主演を果たす。
仮面ライダーゼッツは、テレビシリーズに先駆けて『映画 仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』(全国公開中)に最速登場しており、この度、変身者である万津莫も登場することが判明。今井の“変身”を劇場のスクリーンで一足早く目撃することができる。
さらに、8月7日午前11時から「仮面ライダーゼッツ」の制作発表が開催されることも決定。開催中の「テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER FES」のSUMMER FES LIVEアリーナ (六本木ヒルズアリーナ)が会場となり、未発表のメインキャストや主題歌アーティストなどが一挙発表となる。イベントの模様は、東映特撮YouTube Official およびテレ朝動画でも生配信される。(編集部・倉本拓弥)
今井竜太郎(万津莫/仮面ライダーゼッツ役)コメント全文
ーー主演に決定したときの心境
最初にこみ上げたのは、“めちゃくちゃうれしい!”という感情でした。僕自身、幼いころ「仮面ライダーW」が大好きで、“強さとは何か”を教えてもらった記憶があり、ライダーになるのは自分の夢であり目標だったので、ようやくその願いがかないました! でも、大きな作品の主演ということで、うれしさのあとにはプレッシャーや不安を同じくらい感じました。
実は、ライダー作品のオーディションを受けたのは3度目でした。以前に最終段階まで進めたこともあったのですが、どれもとても悔しい思いをしました。今回受からなかったらライダーには縁がないのかも……と覚悟してオーディションに挑んだので、本当にうれしかったです。
ーー万津莫/仮面ライダーゼッツを演じるにあたって心がけていること
撮影現場では常に緊張感を持ちながら、毎シーン毎シーン大切に撮ることを心がけています。これからは特に、子どもたちのお手本になるような行動を心がけなければと思っています。
ーー“夢”に潜入するエージェントという設定を聞いたときの感想
“夢”は誰もが平等に抱くことができるものであり、人間が努力する原動力となるものだと思います。それを邪魔したり、バカにしたりするのは許せない。それは僕も、莫と同じ気持ちです。夢を見ている人を守り、助けたいという思いは彼と共通しているなと感じています。
ーー胸に巻くベルトで変身する仮面ライダーゼッツ、最初に聞いたときの感想
オーディションに合格したあとに“胸に巻く”とうかがって、“えっ胸に巻くんだ……!”というのが初めて聞いたときの感想でした。でも僕が“初”というのはうれしい気持ちもありますし、“今までとは違う、新ベルトもカッコイイな!”と思ってもらえるようなヒーローを作り上げていきたいです。
ーー撮影がはじまって大変なこと&うれしかったこと
最初はアフレコが大変でした。初めての特撮作品でわからないことだらけだったので歴代のライダーのアクションやアフレコを細かく勉強したのですが、戦闘中の声をどう表現したらよいのか苦戦しました。
うれしかったのは……やっぱりいちばんは「変身!」と言えたことですね。変身シーンを演じるのは自分でもすごくワクワクしますし、撮影でゼッツの姿を見るたびに、“あぁ、ゼッツってかっこいいなぁ!”とかみしめながら日々現場に立っています。
ーー視聴者へメッセージ
“夢”って誰もが見たり、かなえたりできるものだと思います。夢を抱き、目標に向かって努力している人たちの背中を押せるような作品にしたいです。そして、見てくださるみなさんに毎週、楽しさや幸せをお届けできるように頑張ります。


