ダコタ・ファニング&エル・ファニング初の姉妹共演作、2027年公開

共に子役出身のダコタ・ファニング(31)とエル・ファニング(27)が姉妹初共演を果たす映画『ザ・ナイチンゲール(原題) / The Nightingale』が、2027年2月12日に全米公開されることが決まった。
クリスティン・ハナのベストセラー小説「ナイチンゲール」を、『To Leslie トゥ・レスリー』や『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』のマイケル・モリス監督が実写映画化する本作。第2次世界大戦下のフランスで、出征した夫を待ちながらドイツ軍大尉との同居を強いられる姉・ヴィアンヌと、パリのレジスタンス組織で“ナイチンゲール”の暗号名で活動する妹・イザベルの激動の運命が描かれる。
ファニング姉妹は2019年に同作の製作が決まったことを発表するにあたり、「『ザ・ナイチンゲール(原題)』は、わたしたちが初めて同じスクリーン上で共演する作品です。同一人物の年齢が違うバージョンを演じたことはありますが、カメラの前で会話をしたことはありません。わたしたちは長年、一緒にできる作品を探し続けていて、そんな時にこの宝石のような作品が表れたのです」と満を持して姉妹共演に選んだ作品だと声明を出していた。ついに公開日が決まり、製作が一気にスピードアップすることになりそうだ。(編集部・市川遥)


