佐藤健「私の夫と結婚して」雪中のシーンで筋肉痛に 小芝風花、横山裕、白石聖とクライマックスの裏側明かす

小芝風花と佐藤健がダブル主演を務める Amazon Original ドラマ「私の夫と結婚して」の最終話となる第9・10話(25日配信)に向け、小芝、佐藤、横山裕(SUPER EIGHT)、白石聖が舞台裏を語りつくすインタビュー動画が公開された。
韓国で漫画化、ドラマ化もされたNAVERウェブ小説を日韓共同で新たにドラマ化した本作は、親友と夫の裏切りにより命を落とした主人公・美紗(小芝)が10年前にタイムリープし、親友・麗奈(白石)と夫・友也(横山)を破滅させようとリベンジを図るストーリー。監督は、佐藤がかねてから憧れていたという「ザ・グローリー ~輝かしき復讐」(2022)などのアン・ギルホ。脚本をドラマ「凪のお暇」(2019)、映画『九十歳。何がめでたい』(2024)などの大島里美が務めた。
インタビュー動画の内容は、メインキャスト4人のそれぞれが演じるキャラクターや印象について、撮影時のエピソード、それぞれが物語の中で注目していることなど。
現在、Prime Videoの国内トップ10で1位を独走中の本作。二度目の人生で美しくタフに変身していく美紗の爽快さ、小芝と佐藤のコンビネーションに加え、話題沸騰なのが横山と白石の悪役ぶり。動画内で白石は美紗の親友・麗奈役について「覚悟を決めてお受けしないとと思った」といい、特に大変だったこととして「麗奈って嘘をつくのがすごく上手なので本来思っている感情とはまた別に人の見え方をどう見せるかみたいな2つの感情を持っていて、常に二重人格みたいなところがある」ことを挙げていたが、あまりのハマりっぷりに横山がユニークなエピソードを披露。
横山いわく、筋肉痛になった小芝を気遣った白石が薬を渡していたが、「それが本当に筋肉痛に効く薬なのか」「毒じゃないのかな」と疑惑を持ったことを打ち明けると、みな大爆笑。「プライベートと役がよくわからないぐらいにニコニコ喋ってて…」と見事に悪女になりきった白石の奮闘を称えていた。
また、佐藤は印象に残ったシーンとして富山での雪の中での撮影を回顧。ロケ地に行く手段として使ったジェットスキーが楽しかったこと、雪道を走るシーンもあり筋肉痛が残ったと話し、ハードな撮影だったことをうかがわせた。加えて、友也と麗奈が韓国版とは“違った方向”に動き出してからの展開から目が離せない、とも話していた。(石川友里恵)


