『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』劇場での盗撮行為に公式が警告「刑事告訴を含む厳正な対処」

　現在公開中の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編　第一章　猗窩座再来』を劇場で盗撮した映像がインターネット上に違法アップロードされていることを受け、公式サイトでは「盗撮行為、違法アップロード等の悪質な著作権侵害に対しては、刑事告訴を含む厳正な対処をしていく所存です。匿名での投稿であってもアップロード元は特定可能であり、処罰の対象となります」と警告文が出された。

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　劇場での映画の盗撮行為は「映画の盗撮の防止に関する法律」により犯罪であり、盗撮した映像をXやTikTok等のSNS、YouTubeやFacebook、動画配信サービスやサーバー等にアップロードすることも著作権侵害で犯罪だ。違反した場合には10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方が科せられる可能性がある。公式Xでは該当の警告文が、日本語、英語、中国語など多言語で掲載され、「これからも『鬼滅の刃』を映画館で楽しんで頂ける様、適切に対応して参ります」と締めくくられている。

　吾峠呼世晴による同名漫画を基にしたアニメ「鬼滅の刃」の劇場版最新作となる本作。鬼の根城「無限城」を舞台に、主人公・竈門炭治郎をはじめとする鬼殺隊と鬼の最終決戦を三部作で描くうちの第一部だ。18日から公開が始まるやわずか4日間で興行収入73億1,584万6,800円を記録する空前の大ヒットとなっている。（朝倉健人）