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「奪い愛、真夏」嗅覚が鋭すぎる妻・高橋メアリージュンの怪演に仰天!ポスト水野美紀か

暴走する妻・未来(高橋メアリージュン)
暴走する妻・未来(高橋メアリージュン) - (C)テレビ朝日

 鈴木おさむが脚本を手掛けた恋愛ドラマシリーズ「奪い愛」の約3年半ぶりの新作「奪い愛、真夏」(テレビ朝日系で毎週金曜よる11:15~※一部地域を除く)の第2話が25日深夜に放送され、予想の斜め上をいく水野美紀高橋メアリージュンの怪演に沸いた(※一部ネタバレあり)。

【画像】ホラー級の怖さ!「奪い愛、夏」水野美紀の怪演

 初回では、主人公・海野真夏(松本まりか)が転職先の時計メーカー「TOWANI」で、元カレにそっくりな社長・空知時夢(安田顕)と遭遇。既婚者である彼の誠実な人柄に日々触れて心が揺さぶられる中、つい本能的にキスしてしまい、自らを強く戒めた。そんな中、突如として母・海野三子(水野美紀)の形見である腕時計が逆回転し、時夢とキスした当日の朝にタイムリープ。真夏は、数時間後のキスを回避しようと手を尽くすが、不測の事態が続発する。

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~以下、第2話のネタバレを含みます~

三途の川(?)に登場した母・三子(水野美紀)

 一度はあっさりキスを回避できたと思われた真夏だったが、時夢らと仕事で訪れたキャンプ場で思いがけない事件が発生。子供を助けようと川に飛び込み、流されてしまった真夏を時夢が救い、人工呼吸。しかも、それを時夢の妻・未来(高橋メアリージュン)の妹で真夏の同僚である花火(森香澄)が盗撮し、姉に見せるという最悪な事態に。人工呼吸という少女漫画のようなベタなシチュエーション、救命の行為を茶化す花火の行為にツッコミが寄せられていたが、珍場面として注目を浴びたのが真夏が意識を失っている間に見た母・三子の幻影。

 三子が真夏を諭した「愛は選ぶものじゃないのよ。落ちるものなのよ」という名言(迷言)、川に石を投げるピッチャーばりのフォーム、瞬間移動……とインパクト大の描写が続き、SNSでは「三途の川か?」「いちいちおかしい」「コント?」「生死をさまよっているときの会話じゃない」「母、何かと出てくる」「水野美紀おもろ」とwマークをつけたコメントでにぎわった。

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資料室で二人きり……の時夢(安田顕)と真夏(松本まりか)

 そして後半の見せ場が、時夢の妻・未来の暴走。前回に続いてことあるごとにサザンオールスターズの「真夏の果実」を口ずさみ、夫の浮気に目を光らせる未来。アトリエで真夏と鉢合わせすると初対面にもかかわらず夫ののろけ話、妊活話を自慢げに語り出す姿にドン引きする声が相次いだが、特に盛り上がったのが終盤、真夏と時夢が残業で資料室に二人になったときのこと。花火にたきつけられた未来は愛妻弁当を手に社に向かい、到着するなり「クンクンクン……」と嗅ぎまわる異様な姿に視聴者は「匂いでわかるの?」「犬かよw」「超能力か」と仰天。極めつけが未来が前回に続いて描き上げた渾身の絵画で、時夢をビビらせた不気味すぎる絵に「絵怖っ!」と戦慄の声があがっていた。

時夢が目にした妻の絵画は……

 未来が真夏と時夢に忍び寄る際の「ギギィ……」といった効果音も相まってもはやホラー。SF、メロドラマ、ホラー……と盛りだくさんの作風は「イベント多すぎるよ」「ありえない展開、ウケる」「そんなことあるか!」とツッコミながら楽しむ大人のエンタメとして親しまれている。(石川友里恵)

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