佐藤健、「グラスハート」撮影時は痩せ過ぎだった 今は8キロ増

佐藤健が31日、都内で行われたNetflixシリーズ「グラスハート」世界最速試写会イベントに登壇し、撮影中は今より8キロも痩せていたことを明かした。この日は、共演の宮崎優(※崎はたつさき)、町田啓太、志尊淳も来場した。
【画像】町田啓太は撮影時から14キロ増!世界最速試写会イベントの様子
若木未生の小説「グラスハート」を映像化した本作は、ピュアでエモーショナルな青春音楽ラブストーリー。4人組バンド「TENBLANK」の孤高の天才ミュージシャン・藤谷直季(佐藤)が生み出す唯一無二の楽曲と、メンバーの熱く激しい演奏は世の中を席巻するが、数々の壁が立ちはだかり……。主演の佐藤が映像化を念願して企画、共同エグゼクティブプロデューサーも務めている。
劇中の4人組バンド「TENBLANK」としてサプライズ登場し、生歌唱&演奏を披露して会場を沸かせた一同。トークセッションはメイキング写真を見ながら行われ、スクリーンに志尊演じるキーボディスト・坂本一至の姿が映り、志尊が「足細坂本です」と紹介すると、佐藤は「ミュージシャンは細い方がいい。不幸そうな方が音楽を作ってそう」と持論を展開。一方、ギタリスト・高岡尚役の町田の今の体は鍛え上げられており、ボディチェックをした佐藤は「マジかよ」と驚き。町田は「(撮影時と比べて)13~4キロ違うかな。最近気付いたんだけど、自分でこうやると谷間ができるようになっちゃった」と両腕を胸に寄せるポーズをとって会場の笑いを誘った。
そんな町田から「健くん、痩せ過ぎだったからね」と水を向けられた佐藤は、「俺も今から8キロぐらい違う。8か月撮影していたから撮影中にも上下があるんですけどね」と明かして観客を驚かせた。また、直季がピアノを弾く姿が写ると、佐藤は「このピアノは今、うちのリビングにあります。すごいレアもので、美術さんがすごくいいもの見つけて用意してくれて、弾いたらすげー弾きやすかったから買い取らせていただきました」と告白し、またもや会場を騒然とさせた。
衣装にも話が及ぶと、佐藤は「衣装は買い取っているんじゃなくて、俺が買ったのを使っている。私物を提供している」と話し、志尊に「リースしているんだ。リース会社の方?」と茶化されると、「そう。リース会社始めようかな。だからドラマとかあったら言って。うちにあるから」と売り込んだ。
楽しいトークが終わると一転、佐藤は真剣なまなざしで「まだ誰も見たことないような爆発的なヒットを生む作品を作るつもりで頑張って来ました。こんなメンバーに来てもらって、こんなたくさんの人に協力してもらって、支えてもらって、愛を届けてもらったんだから、そこを目指さないと失礼だよね」と心情を吐露。そして、撮影中、思いをはせたのは作品を心待ちにしているファンの人たちであることを伝え、「僕たちでこの作品をヒットさせて、一緒に時代を動かそうよ」と呼びかけた。(錦怜那)
Netflixシリーズ「グラスハート」は7月31日よりNetflixにて世界独占配信


