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岡田将生主演「昭和元禄落語心中」NHKで再放送 「僕にとって青春でした」

「昭和元禄落語心中」ビジュアル
「昭和元禄落語心中」ビジュアル - (C)NHK

 2018年に放送された岡田将生主演のNHKドラマ「昭和元禄落語心中」が、8月24日よりNHK総合で再放送されることが明らかになった。毎週日曜夜11時から11時44分まで(全10回)、初回のみ午前0時10分まで(1時間10分)放送される。

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 「昭和元禄落語心中」は、テレビアニメ化もされた雲田はるこの同名漫画が原作。昭和戦前から戦後にかけて落語家たちの生きざま、芸の絆に結ばれた若者たちの熱い友情、師弟や男女の情愛・嫉妬・別れ、そして無二の親友の事故死を巡るミステリーが描かれる。脚本に映画『フラガール』や連続テレビ小説「マッサン」などの羽原大介、演出に『百万円と苦虫女』『お父さんと伊藤さん』などの映画監督タナダユキらが名を連ね、音楽を作曲家、ピアニスト、シンガーソングライターの村松崇継が担当。2018年10月から12月にかけてNHK総合で放送され、主演の岡田が10代から老年期までを演じて話題を呼んだ。

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 昭和初期、落語の世界に入った八雲(岡田将生)は、同期入門の落語の天才・助六(山崎育三郎)と、固い友情で結ばれる。八雲は助六の芸に憧れ、嫉妬し、追いつこうともがき、芸者・みよ吉(大政絢)にも支えられ成長していく。やがて助六とみよ吉が結ばれ、しかしふたりは謎に満ちた事故死を遂げる。八雲はある秘密を抱いたまま、ふたりの遺児・小夏(成海璃子)を引き取る。小夏は、八雲の弟子・与太郎(竜星涼)とともに、八雲がひた隠す秘密に迫っていく……。

 再放送にあたり主演の岡田は「昭和元禄落語心中はとても大切な作品です。落語を一から勉強させてもらい稽古をしながら撮影していたあの時間は僕にとって青春でした。あれから7年も経っているのには正直びっくりですが、今見ても色褪せない素敵な作品です。どうぞ楽しんで観て頂けたら幸いです」とコメントを寄せている。(石川友里恵)

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