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高橋一生、急遽イベント欠席にメッセージで謝罪 台湾ドラマ「零日攻撃」キャスト&スタッフ来日

来日した「零日攻撃」キャスト&スタッフ
来日した「零日攻撃」キャスト&スタッフ

 台湾ドラマ「零日攻撃 ZERO DAY ATTACK」(Prime Videoで8月15日より配信)の記者会見が7日、109シネマズプレミアム新宿にて開催され、台湾からリェン・ユーハンヤン・ダージャン、プロデューサーのチェン・シンメイ、第3話の監督を務めたスー・イーシュエンが来日。第3話に出演している高橋一生の芝居を絶賛する場面もあった。この日は高橋も登壇予定だったが、急遽仕事の都合により参加がかなわなくなった。

【画像】高橋一生、水川あさみら出演「零日攻撃」ビジュアル

 本作は、テロ攻撃や台湾メディアへの中国の浸透、中国によるインフルエンサーの操作、デジタル製品に潜む監視の危機、軍高層部への中国軍の潜伏など、台湾が直面し得る多層的な危機をリアルに描き出すストーリー。日本から高橋のほか水川あさみも参加している。

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 日本、香港、台湾などさまざまな国の俳優が出演する本作。チェンプロデューサーは「国をまたいだ共演のなか、わたしが印象に残っているのが、日本人俳優の真面目さです」と語ると「わたしは脚本も執筆したのですが、高橋さんが演じた役は、日本語、台湾語を話すのですが、セリフ回しについて、高橋さんから細かく質問がありました。すごく熱心でした」と高橋の取り組みに触れる。

 高橋が出演する第3話を演出したスー監督も「撮影に入る前に、リェンさん、高橋さんと役づくりについて細かく話をしました。スタッフは全員、高橋さんのファンだったので、とてもいい効果が生まれたと思います」と撮影を振り返る。

 キャスト、スタッフ共に高い評価を受けた高橋。高橋はメッセージを寄せ、「急な仕事の都合でどうしてもスケジュールの調整がつかず、出席を見送らせていただくことになりました。楽しみにしてくださった皆さま、関係者の皆さまには、ご迷惑をおかけする形となり、心よりお詫びを申し上げます」と謝罪。本作に参加した理由について「脚本の構成力と物語のドラマ性に惹かれた」と説明された。

 作品では、現代の緊張感に触れるようなテーマ設定が見られるが、高橋は「そうした背景ではなく、作劇の強さと人物描写の深さ」に惹かれたこといい「政治的な立場を主張するための作品」ではなく、あくまでフィクションとして丁寧に構築された物語に魅力を感じていたことを述べていた。(磯部正和)

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