「仮面ライダーゼッツ」ベルト音声は山寺宏一!歴代ライダーオマージュのコールあり

令和仮面ライダーシリーズ第7作「仮面ライダーゼッツ」(9月7日午前9時スタート・テレビ朝日系)の制作発表会見が7日、「テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER FES」にて行われ、変身ベルト「ゼッツドライバー」のシステム音声を、声優の山寺宏一が務めることが明らかになった。
「仮面ライダーゼッツ」は、常に夢を自覚し、思い通りに夢を操れる「明晰夢(めいせきむ)」の力を持つ主人公・万津莫(よろず・ばく/今井竜太郎)が、未知の怪人・ナイトメアから人々を守る仮面ライダーとして活動する物語。メインキャストには、堀口真帆、三嶋健太、小貫莉奈、八木美樹、古川雄輝が名を連ねる。
ゼッツドライバーは、仮面ライダー史上初となる胸に装着する変身ベルト。夢の力が封じ込こめられた特別カプセル「カプセム」を装填することで、さまざまな能力を発揮する。
令和仮面ライダーシリーズ第1作「仮面ライダーゼロワン」(2019~2020)で番組ナレーションを担当していた山寺。会見に寄せた手紙では、「初代の放送開始時、10歳だった僕にとって、仮面ライダーは最高のヒーローでした。しかも、原作は同じ宮城出身の石ノ森章太郎先生。夢中にならないはずがありません。時を経て、2019年に『ゼロワン』でナレーションを担当させていただいたことも嬉しかったですが、今回、変身ベルトの声という名誉を授かり、とても誇りに思います」とコメントした。
担当するゼッツドライバーについて「胸に巻く革新的なスタイルをはじめ、さまざま進化に驚きました。英語や複雑なリズムに若干苦戦しつつも、楽しく収録させていただいております」と山寺。「歴代ライダーへのオマージュを含めたコールもあります。『仮面ライダーゼッツ』本編はもちろん、ぜひゼッツドライバーの声にも注目してください」とアピールしていた。(編集部・倉本拓弥)


